「 サマー・ヴェンデッタ 」
(フィンランド/エストニア・2016)
ホラー・サスペンス 作品。
1960年に フィンランド の 「 ボドム湖 」 で起きた、
10代の若者 4人が 襲われ 1人 生き残った 未解決事件。
その事件の 様々な説 に着想を得た作品 だそうです。
“ある出来事” のせいで 家に 引きこもっていた イーダ は、
親友・ノーラ と、 エリアス、 アッテ との キャンプ に行くが、
アッテ の目的は、「 ボドム湖事件 」 の 謎を解くために 当時の状況
を “再現” することだった…。
期待しないで 観たのですが、個人的には かなり 面白かったです。
あまり 内容を 言えない作品なので、ボカシて 書きます。
( とはいえ、軽~く ネタバレ してるけど )
前半は、イーダ の “出来事” が気になる事 以外、ホラー らしい 普通の展開。
普通すぎて 少し 退屈します・・・が、
中盤ごろ ある人物 の行動で 話は 一転、意表を 突かれました。
その後の 「 サスペンス あるある 」 な展開も 悪くないし、
車での “やり取り” も ほどよい 緊張感 だし、
それで 明らかになる “事実” と “動機” も なかなか 面白い。
続く その後の 展開も、“違う意味で” 盛り上がるし、迫力も
結構 ありましたね~。
終わり 間近の “殺伐とした”描写 も 不快で 良かったし、
最後も、
新しい キャンパーたち と、被害者 の 静かな カット・バック で、
不穏に 締めている のも 情緒が ありました。
「 罪を告白する者 」、 「 罪を犯す者 」、それぞれの 思惑の すれ違いが 面白いし、
逆に 「 罪など気にしない者? 」 は 思惑が わからないのが 不気味で良かったし、
“展開” ごとに 「 趣 」 の違う 緊張感 なのも 楽しめました。
あと、中盤に 前半の描写を 思い出し、「 ん? 」 と思う 部分も
ありましたが 早合点 だったし、
思わせぶりな セリフ もあり、細かい所も 結構 気を遣っていて、
納得度、説得力 は まあまあ 高く、
あの “展開” でも 個人的には 気になりませんでした。
サスペンス と ホラー、両方好き なら 楽しめる人は多そう…かな?