「 逆殺館 」 (南アフリカ・2016)
悪魔憑き・ホラー 作品。
中途半端な ネタバレ です。
両親を 火事で 亡くしている ヘーゼル は、仲間たちと
ハドソン夫妻 の娘、キャサリン を誘拐、身代金( ダイヤ )を要求する。
しかし、キャサリン には 「 悪魔 」が憑いていて、
すでに 夫妻 と 悪魔祓いの神父は 死んでいた・・・。
悪魔・トラングール が実体化のために 「 魂 」 を得ようとする話です。
この悪魔、“恐れ” を 具現化する能力 があり、“亡くなった身近な人” を出現させ、脅かします。
その “具現化 人物” の特殊メイク が 結構 良く、
( あまり 活躍しないけど )
「 長~い舌 」 の CG も よくある ビジュアル ですが、個人的には
そんなに 悪くないかな。
キャサリン の部屋の “紋様” や、「 バチカン写本 」 の霊力 など、
細かい 描写、設定が 地味に効いていて イイ雰囲気です。
各人物の背景 や、ヘーゼル と ハドソン家 との関係 の説明も
最小限で 潔いです。
キャサリン が “超能力の様な 力” で
銃弾を止めたり、人を浮かばせたり の描写は ありきたり ですが、
それでも、ショットガンの弾 を防ぐとき、衝撃で 少しずつ後退する所は
好きですね。
以外にも 後半は ( 少しだけ ) ドラマッチック で、
ヘーゼル の “亡き母” が 出口を 示してくれたり、
最後、悪魔化した 2人 に ヘーゼル が 押さえ付けられた時 にも
“母” が 登場し、悪魔化2人 を ぶっ飛ばし、
燃える手で 「 2人の首を つかむ 」 場面は チョット感動 しますね。
オープニング の火事の映像( ヘーゼル の夢 ) で、ヘーゼル の
生き残った? 罪悪感( トラウマ )が ちゃんと 描かれていて、
後半、“亡き母” が ( 襲わずに ) 娘 を助けた ことにより、
“母の想い” が わかり、
ヘーゼル は 罪悪感 から 解放されるんですね~。 ( 多分 )
それが 押しつけがましくない 表現で 好感が持てます。
少し 物足りないし、目新しさも ないけど、予算内で 丁寧に
作られた作品で、結構 良かったかな。
( レビューの評価は 低いけど… )