お正月以降、まったくアップしていないのに訪問してくださる方、読者になってくださる方もおられ恐縮していますガーン
ゲップのことなどなど、一人困ってパソコンやスマートフォンで調べているママたちが多いことを物語ってるのだと思い、これはアップしないとマズイぞペケ、×と思ってましたあせる


それでは血流の話ですが、つくづく考えさせられた考える訪問の一日でした。


前回、流産したので今回は妊娠中ずっと小児用バファリンと漢方薬を飲んでいたママ、
今回は無事出産しベビの体重もグッと伸びうまくいっている様子ですが、帰り際に質問Qがありました。
もともと頭痛持ち(ママの言葉)だそうで妊娠中は治まっていたけれど産後また復活してしまったんだとかドクロ
Q「先生に言ったらまた小児用バファリンをだされたけれど授乳に影響は~?」ということでした。


妊娠中は小児用バファリンを飲んでいたおかげで頭痛が治まっていたすっきりんだと考えられます。
そもそも流産防止に何故小児用バファリンを~ということですが、、、
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メモ流産にはいろいろな原因があり、血流が悪くなって赤ちゃんを育てるために大切な胎盤へ栄養が行かなくなることで起こるものがあります。
その治療として、血液をサラサラにして血流がよくなるように小児用バファリンが処方されるのです。
ですから、この小児用バファリンは脳梗塞の予防に使われます。


血流障害といってもぴんと来ないかもしれませんが、冷えからも起こると思ってくれると分かりやすいです。
以前妊娠中の過ごし方で冷えについて書いていますが、冷えが原因で流産になることもあるわけですから要注意です!


ここで何故身体が冷えるのか~?という事も考えないといけません。
それを考えれば冷え対策は考え易いというものです。
外気温が下がり冷えるということから始まり、身体の内面から冷えるという事も大いにあります。

①妊娠中などは自分の分に加えて赤ちゃんの為の胎盤への血液の供給も必要になってくるのですから本来オーバーワークな訳です。
、、、ですから何時もより冷え易いと考えられます。
産後もそうです。授乳していれば常に母乳を作らなければならず、オーバーワークです。

②また食事の内容なども大いに関係して来ます。
高カロリーの食事、甘いものなどは身体に負担がかかるので冷えて来ます。
消化に多くのエネルギーが要るのでしょうねぇ~
野菜はたっぷり摂って欲しいのですが、生野菜だけというのは身体を冷やしてしまいます。
冷たい飲み物などもNGです。


そういう話をしてママを見ると蒸し暑いからでしょうが七分丈のパンツです。
ひょっとしたらママの頭痛の原因は冷えからも来ているのかもしれません。
、、、でレッグウォーマーレッグウォーマーや腹巻きはらまきを勧めました。
もともとの生活リズムの狂いもないようなので、あと考えられることといったら肩凝りでしょうか〜
授乳のポジショニングがここで重要になって来ますがココは説明済みチェック


そして小児用バファリンにいく前に葛根湯なども血流を良くして頭痛、肩凝りをとり更に母乳に対しても飲み易いサラサラおっぱいにしてくれることなどを話しました。
旗またお薬を飲む時にこれらのものは母乳に影響は無いと云われているけれど、気になるようなら授乳の後に薬を飲めば2~3時間で母乳からは出てしまうことを伝えました。


何度か話す機会がもてるなら毎日の食事へといけるのですが時間切れでしたあたふた
蛇足ですがパパに肩を揉んでもらえば~マッサージと云うと、それはしてもらっているとのこと。
ひと安心ですアップ


午後にお会いしたママの話は次回へグッド!