VCの視点を色々と見る中で一つややCounter intutiveだったことがあった。それは
商品に特許があるかどうかはあまり重要視しない。
ということ。イノベーションの授業でもProduct Innovationはまねしやすいとあって何のことかあまりピンときていなかった。ただVCの授業を聞いている中で分かったのだが、(薬とかを除いて)特許ができればそれは公開されるのでそれを違った方法でまねすることは可能だし、公開されるので実はそれを越えるものを作り出すのが障壁になることは少ないのだそうだ。
新しいものを作り出すよりも新しいビジネスモデル=ルールを作ることがまねできない。個人的に悔しさがあるが、そうなんだろうなと思っている。
安倍首相の中にあるであろうこだわりは何なのかということに興味があったこと、昭和史というのは強化すべき自分のポイントであることから岸信介に関する本を読んでみた。その中に彼の書いた一説があったので引用する。
現行の憲法が占領下に於て時の占領軍の最高司令官から押し付けられたものであり、原文が英語で書かれた翻訳憲法であることは今日では公知の事実である。斯くの如き憲法を持っておる独立国は古今東西にその例をみざるところである。民族的自信と独立の気魄を取り戻す為めには吾々の手に依って作られた憲法を持たねばならぬ。唯単に憲法九条だけの改正の問題ではない。民族の魂が表現せられた憲法であるべきであった、日本の土と血に繋がっている民主主義を内容とする憲法であるべきものと確信する。『真の独立日本のために」昭和二十九年
戦争に負けなにもかも失ったと時期から9年後の時代背景などを考えるとより一層迫力のある文章に思えてくる。国なりたちを規定し、国家を縛る規則としての憲法という本質を守るという根幹を保ちながら大きなルールを変えることができるのか。この文章を自分のおじいちゃんが書いていて、小さい頃から偉人として聞かされ育ってきたら自分はどう思うだろうか。
現行の憲法が占領下に於て時の占領軍の最高司令官から押し付けられたものであり、原文が英語で書かれた翻訳憲法であることは今日では公知の事実である。斯くの如き憲法を持っておる独立国は古今東西にその例をみざるところである。民族的自信と独立の気魄を取り戻す為めには吾々の手に依って作られた憲法を持たねばならぬ。唯単に憲法九条だけの改正の問題ではない。民族の魂が表現せられた憲法であるべきであった、日本の土と血に繋がっている民主主義を内容とする憲法であるべきものと確信する。『真の独立日本のために」昭和二十九年
戦争に負けなにもかも失ったと時期から9年後の時代背景などを考えるとより一層迫力のある文章に思えてくる。国なりたちを規定し、国家を縛る規則としての憲法という本質を守るという根幹を保ちながら大きなルールを変えることができるのか。この文章を自分のおじいちゃんが書いていて、小さい頃から偉人として聞かされ育ってきたら自分はどう思うだろうか。
受けている授業の一つであるInnovative strategy and emerging market。この舌をかみそうになる名前のクラスのなかでイノベーションの難しさに教授が言及する時間があった。
曰く、
イノベーションはまねされにくい順に
①Business Modle Innovation
②Process Innovation
③Product/Service Innovation
である。
新しい製品を作り出すことはまねされやすいという点がやや自分の直感と違ったが確かに特許等で守られていても海賊版なども含めて色々なコピーは横行するしまねされやすいのかもしれないなと感じた。
その次に横軸として
①Avoid shadow Cost
②Must have
③Nice to have
とい順番で顧客にとって価値のあるものになるというマトリックスを作っていた(①が最も価値が高い)。
自分のビジネスがどこに入るのか、それぞれ戦い易さや戦略に違いが出てくる。頭の片隅に置いておくと面白いマトリックスだろうなと感じた。
曰く、
イノベーションはまねされにくい順に
①Business Modle Innovation
②Process Innovation
③Product/Service Innovation
である。
新しい製品を作り出すことはまねされやすいという点がやや自分の直感と違ったが確かに特許等で守られていても海賊版なども含めて色々なコピーは横行するしまねされやすいのかもしれないなと感じた。
その次に横軸として
①Avoid shadow Cost
②Must have
③Nice to have
とい順番で顧客にとって価値のあるものになるというマトリックスを作っていた(①が最も価値が高い)。
自分のビジネスがどこに入るのか、それぞれ戦い易さや戦略に違いが出てくる。頭の片隅に置いておくと面白いマトリックスだろうなと感じた。
インターンをして、引き続き手伝っているRemotiumのメンバーの一部を家に招いての食事会。
定番だがまた手巻き寿司を作った。この仕組はゆっくり食事をしながら色々と話せるので、とても気に入っているしそれだけじゃなく評判もいい。
その食事の中でポルトガル人のカップルがとんでもない程の日本通だということが発覚。
「KUMI KOHDA」が好きだ、といわれて一瞬よくわからなかったが倖田來未が大好きとのこと。
日本という国に生まれて良かった。
定番だがまた手巻き寿司を作った。この仕組はゆっくり食事をしながら色々と話せるので、とても気に入っているしそれだけじゃなく評判もいい。
その食事の中でポルトガル人のカップルがとんでもない程の日本通だということが発覚。
「KUMI KOHDA」が好きだ、といわれて一瞬よくわからなかったが倖田來未が大好きとのこと。
日本という国に生まれて良かった。
ひょんなことからこの学校に来て一番感動したクラスであるEntrepreneurshipのコースの教授からのメールを読み返す機会があった(過去の記事はこちらやこちら)。
目に入ってきたのが色々な会社がかなりきわどいことをやってきたことに関する彼の考察。その最後にこのように書いてあった。
「ベイエリアに生まれて自分がVCとして20年間やってきて、自分の作ったタームシートを起業家から断られたことはほとんどない。起業家はかならず自分のリファレンスを数人に聞きに行く。その時に自分のことをこけおろす人が居なかったからそうなった。それは誇らしいことだ。そのように結果的になった自分の行動の基準はただ一つ。なにかに迷った時に、自分の子供が成長したときにその決断に説明がつくかどうかだけだ。」
聖人のような人柄と切れ味を併せ持つか彼のメールがなぜか偶然でてきた。
目に入ってきたのが色々な会社がかなりきわどいことをやってきたことに関する彼の考察。その最後にこのように書いてあった。
「ベイエリアに生まれて自分がVCとして20年間やってきて、自分の作ったタームシートを起業家から断られたことはほとんどない。起業家はかならず自分のリファレンスを数人に聞きに行く。その時に自分のことをこけおろす人が居なかったからそうなった。それは誇らしいことだ。そのように結果的になった自分の行動の基準はただ一つ。なにかに迷った時に、自分の子供が成長したときにその決断に説明がつくかどうかだけだ。」
聖人のような人柄と切れ味を併せ持つか彼のメールがなぜか偶然でてきた。
Power&Politicsの授業に関するメモその2を書こうと思う(前回の記事はこちら)。
いいReputationをいかに作っていくかの方法論を語っていた。
①なるべく他社の目に映る機会を増やす。たとえばメールの中に名前を見やすいところに入れる、実際に会う時回数やすれ違う回数を増やす。そうするだけで他の条件が一緒でもその人に対して好意や賛成する可能性が上がるとのこと(逆のパターンも研究によってはあるが確率としてはただ目につくだけで+に働くケースが圧倒的に大きい)。
②なるべく早くに成果を上げる。
最初の成果で期待されると、いい仕事を任されまた結果がだしやすくなる好循環に入る。最初の失敗は本当に取り返すのが難しいと強調されていた。
③パフォーマンスは相対的に評価されることがほとんど。
④自信のある態度をとり続ける。
謙虚さがよしとされるアジアの文化など、地域による違いはあると認めつつも、ほめられた場合には否定もせず「ありがとう」というレベルであれば全世界的にこの態度をとることは非常に大切だということを話していた。
⑤最後の印象は長く残るので締めも大切。
これは②とどっちが大切なんだという質問を受けていたが、②の方が重要になるケースが多いという話をしていた。ただ最後の印象はRecent effectで覚えている可能性が高いので重要。
日本という相対的にかなり均一な国で育っていると結果を出すことだけに中止していれば分かってくれると思うが、そんなことはアメリカではほぼないのだろう。結果を出していくこと、そしてそれを周囲のReputationとしていくことは当たり前だが同じ位大切なのだ。個人的には前者に考えが偏りがちなので後者もしっかり意識すべきなのだろうと思っている。
いいReputationをいかに作っていくかの方法論を語っていた。
①なるべく他社の目に映る機会を増やす。たとえばメールの中に名前を見やすいところに入れる、実際に会う時回数やすれ違う回数を増やす。そうするだけで他の条件が一緒でもその人に対して好意や賛成する可能性が上がるとのこと(逆のパターンも研究によってはあるが確率としてはただ目につくだけで+に働くケースが圧倒的に大きい)。
②なるべく早くに成果を上げる。
最初の成果で期待されると、いい仕事を任されまた結果がだしやすくなる好循環に入る。最初の失敗は本当に取り返すのが難しいと強調されていた。
③パフォーマンスは相対的に評価されることがほとんど。
④自信のある態度をとり続ける。
謙虚さがよしとされるアジアの文化など、地域による違いはあると認めつつも、ほめられた場合には否定もせず「ありがとう」というレベルであれば全世界的にこの態度をとることは非常に大切だということを話していた。
⑤最後の印象は長く残るので締めも大切。
これは②とどっちが大切なんだという質問を受けていたが、②の方が重要になるケースが多いという話をしていた。ただ最後の印象はRecent effectで覚えている可能性が高いので重要。
日本という相対的にかなり均一な国で育っていると結果を出すことだけに中止していれば分かってくれると思うが、そんなことはアメリカではほぼないのだろう。結果を出していくこと、そしてそれを周囲のReputationとしていくことは当たり前だが同じ位大切なのだ。個人的には前者に考えが偏りがちなので後者もしっかり意識すべきなのだろうと思っている。
社内政治と聞いて陰険なイメージを持つ人は多いだろう。
個人的にも前職の時に上に気に入られようとするような動きをする人を好ましく思っていなかった。そんな暇があったら数字を上げろと。まあ数字が評価される会社に居たから言えたことでもあったのだが。
そんな中でこの授業を取ってみたが、教授が
「イノベーションを起こすには必ず政治が必要になる。なぜならイノベーションとは過去を捨てることであり、そこには必ず反対する勢力がいるからだ。」
と言ったことに衝撃を覚えた。
当たり前だが政治をナイーブにいやがってばかりでは大きなチャレンジなどできない。直近まで既に4回も授業が行われたが、驚くほど参考になっている。
①力とは?
彼が定義する力とは二つ
A. 他人がそれに依るリソース(お金、人事権、知識等)の中で何をもっているか?
B.そのリソースを有効に使用する手法をもっているか?
この二つが他人への影響力を生み出す。
色々な例を考えたのだが、このシンプルなモデルでほとんどのことが説明できる。特に均一な日本という世界を考えた場合に、Aを徹底的に鍛え結果をだすことが力を生み出すことが多い。ただ多様なバックグラウンドの人が居ることが当たり前のアメリカという国に置いてBもかなり重要(じつは日本でも)。
②集団の為にProactiveに政治を行うのがリーダー
集団のためか自分のためか
ProactiveかReactiveか
この二つのマトリックス(いかにもMBA的)で考えた時に
自分の為にProactive→マキャベリスト
集団の為にProactive→リーダー
自分の為にReactive→皮肉屋
集団の為にReactive→見物人
という分類をしていた。これもかなり納得感があった。
振返りもかねてまたコメントしていきたいと思う。
個人的にも前職の時に上に気に入られようとするような動きをする人を好ましく思っていなかった。そんな暇があったら数字を上げろと。まあ数字が評価される会社に居たから言えたことでもあったのだが。
そんな中でこの授業を取ってみたが、教授が
「イノベーションを起こすには必ず政治が必要になる。なぜならイノベーションとは過去を捨てることであり、そこには必ず反対する勢力がいるからだ。」
と言ったことに衝撃を覚えた。
当たり前だが政治をナイーブにいやがってばかりでは大きなチャレンジなどできない。直近まで既に4回も授業が行われたが、驚くほど参考になっている。
①力とは?
彼が定義する力とは二つ
A. 他人がそれに依るリソース(お金、人事権、知識等)の中で何をもっているか?
B.そのリソースを有効に使用する手法をもっているか?
この二つが他人への影響力を生み出す。
色々な例を考えたのだが、このシンプルなモデルでほとんどのことが説明できる。特に均一な日本という世界を考えた場合に、Aを徹底的に鍛え結果をだすことが力を生み出すことが多い。ただ多様なバックグラウンドの人が居ることが当たり前のアメリカという国に置いてBもかなり重要(じつは日本でも)。
②集団の為にProactiveに政治を行うのがリーダー
集団のためか自分のためか
ProactiveかReactiveか
この二つのマトリックス(いかにもMBA的)で考えた時に
自分の為にProactive→マキャベリスト
集団の為にProactive→リーダー
自分の為にReactive→皮肉屋
集団の為にReactive→見物人
という分類をしていた。これもかなり納得感があった。
振返りもかねてまたコメントしていきたいと思う。
キャリア選びに大切な基準に関して考えている。
その中でキャリア選びのクライテリアに関してVCをやっている人から聞くチャンスがあった。
彼は割と長いスパンでそのクライテリアをようやく作ったと言っていたが彼にとっては
①成長している企業か Growth
②チームが素晴らしいか Team
③メンターがいるか Mentor
④自分の好きなことか Favorite
という順で特に①、②、③が大切だと言っていた。
④がこの位置に、しかもそこまで重要ではないといっていた彼がとても印象的だった。
また
お金と地位に関しては本当にどっちでもいいという言い方をしていた。
自分を振返っても①と③はあまり意識はしなかったが非常に納得感があった。
その中でキャリア選びのクライテリアに関してVCをやっている人から聞くチャンスがあった。
彼は割と長いスパンでそのクライテリアをようやく作ったと言っていたが彼にとっては
①成長している企業か Growth
②チームが素晴らしいか Team
③メンターがいるか Mentor
④自分の好きなことか Favorite
という順で特に①、②、③が大切だと言っていた。
④がこの位置に、しかもそこまで重要ではないといっていた彼がとても印象的だった。
また
お金と地位に関しては本当にどっちでもいいという言い方をしていた。
自分を振返っても①と③はあまり意識はしなかったが非常に納得感があった。
授業中にアイディアのプレゼンをする機会があった。
少し慣れてきたせいか前の発表者の言葉を少し引用したり、いつも考えたキャッチフレーズを使ったことで爆笑を取ることができた。久々気持ちよかったが、ネタだけで終わってしまってその後の仲間探しに苦労中。少し前進したがここで止まってられないので、自分を乗せて行こうと思う。
少し慣れてきたせいか前の発表者の言葉を少し引用したり、いつも考えたキャッチフレーズを使ったことで爆笑を取ることができた。久々気持ちよかったが、ネタだけで終わってしまってその後の仲間探しに苦労中。少し前進したがここで止まってられないので、自分を乗せて行こうと思う。
つまりにつまった夏休みが終わり秋学期が始まった。
今期取っている授業だが期待している順に
Innovation Strategies for Emerging Technologies
Entrepreneurship Workshop for start-up
Venture Capital and Private Equity
Game theory
Power and Politics
こんな感じだろうか。
Innovation Strategies for Emerging TechnologiesはSequoiaのスピーカーなどとケースのバランスの中でシリコンバレーでイノベーションがどのように生まれてきたかを考える授業。教授自身が30年以上シリコンバレーにすんで、NASAから来たエンジニアという経歴。WhatというよりもHowやWhyの観点からシリコンバレーのイノベーションを見れる絶好の機会になりそうである。
Entrepreneurship Workshop for start-upは自分のアイディアを形にしていける授業+実践のクラス。
残り三つに関してはまた書こうと思う。
今期取っている授業だが期待している順に
Innovation Strategies for Emerging Technologies
Entrepreneurship Workshop for start-up
Venture Capital and Private Equity
Game theory
Power and Politics
こんな感じだろうか。
Innovation Strategies for Emerging TechnologiesはSequoiaのスピーカーなどとケースのバランスの中でシリコンバレーでイノベーションがどのように生まれてきたかを考える授業。教授自身が30年以上シリコンバレーにすんで、NASAから来たエンジニアという経歴。WhatというよりもHowやWhyの観点からシリコンバレーのイノベーションを見れる絶好の機会になりそうである。
Entrepreneurship Workshop for start-upは自分のアイディアを形にしていける授業+実践のクラス。
残り三つに関してはまた書こうと思う。