51  術後80日  宴会に参加  2011/6/24 | 胃がん手術と、術後100日の泣き笑い プラス

胃がん手術と、術後100日の泣き笑い プラス

50代女性。中学女子・高校男子の2児の母。
2011年4月に早期胃がん手術を受け、胃の1/2を失う。
手術前まではフルタイム勤務

どうしても避けられない宴会があり、

参加することになった。





会社近くの、

5月末で閉店したイタリアンにお願いして、

この日だけ店を開けてもらった。





手術前は、ランチのパスタをよく食べに行った。

夜もときどき飲みに。





手術後しばらくごぶさたしていたが、

宴会の予約の電話を入れたら、

5月末で閉店します」と言われ、びっくり。

元気になったら、また行こうと思っていたのに。





イタリアで修業していたというシェフの

料理はおいしく、

少しずつ色々食べることができた。





メニューは

パプリカのマリネ(皮を焼いてむいたもの)

サラダ

牛肩肉のパテ

ピザ

パスタ(桜エビとミートソースの2種)

ローストビーフ、ポテト





ワインも2杯飲んだ。





この席で

20年前に胃がんの手術をしたという

取引先の営業マンの話を聞く。





今は元気で、再発の恐れもないという。





元気づけてもらえた。





この宴会には、

やはり20年くらい前に

胃がんの手術をした、

別の取引先の営業マンも参加していた。

彼の手術のことは、みんな知っている。





「今は腹腔鏡があるから楽ですよ。

私は20年も前だったし、

開腹だったから大変だった」

と言っていた。





腹腔鏡に比べれば、

今も開腹手術は大変だろうが、

20年前と比べれば、

格段の技術の進歩があるのではないだろうか。





実は、ビジネス関係の人には

胃ガンで手術したことは話していない。





会社でも3人のみに話をしているだけなので、

「実は、私も胃がんで入院してて」と

言いたかったが、

ぐっとこらえた。





話すことがイヤなのではなく、

ビジネス上、

話さない方が混乱が起きないだろうという結論から、

話していない。





そのため、

社内でも最小限の人にしか話をしていない。





敵を欺くには味方から。

敵ではないが...。





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