慣れは恐いですね / Jアラートと秋の空 | ふにゅのブログ

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ブログは主にアルコール関連問題、日本の歴史や伝統文化、神社・仏閣を参拝して感じたことなどを書いています。

軍事的なものに詳しいという訳ではないので、今回の記事を纏めるのに時間がかかってしまいました。

 

ブログの更新を楽しみにして下さっている方に、先にこのようなお願いをするのもどうかと思いますが、ブログの更新をした2~3秒後に「いいね」を押して下さるのもどうかと思いますので、ブログはその内容を読んでから押して頂けるとありがたいと思います。

 

前置きが長くなりますが、まだ風邪が治りきっていないので、なかなかブログの更新をする気にはなれなかったので、14日の夕方からブログの雰囲気を変えて、ようやく少しずつ記事を書く準備を始めたところ、翌日にミサイルが発射されたという何とも言えない朝を迎えました。

 

そのことは後ほど書くとして、先に空と月を載せますね。

 

 

撮影は12日の朝6時50分頃。

 

台風の前に空と雲の写真を撮っておきたいと、朝から散歩に出かけて撮ったものですが、その時に月がまだ出ていました。

 

カメラを購入するのはもう少し先になりそうですが、今のカメラではここまでしかズームをすることが出来ないのが残念ですね。

 

話は変わりますが、14日はこれまでに誰かが流していた曲のメロディが記憶の片隅に残っていたのか、ふとその曲の歌詞も気になったので、ネットで調べて聴いていました。

 

それがこの曲です。

 

 

最近まで知らなかった曲ですが、人の記憶というのも不思議なものですね。

 

改めて聴くとその歌詞に皮肉はあるものの、興味深い歌詞だと思います。

 

そこで、14日にこの曲を聴きながら、「北朝鮮がミサイルを発射する可能性がある」という報道も気になっていましたので、遅くまで調べものをしながら起きていましたが、まだ風邪薬を飲んでいますので、その眠気に絶えきれず、明け方の3時半頃に眠りに落ちてしまいました。

 

子どもの頃から深い眠りについている時は「何があっても起きない」と家族からも言われていますが、そんな時には気になることを夢で見ていることもあります。

 

それで、昨日の朝は少し寝坊をしてしまいましたが、明け方に見た夢がなぜか鈴木宗男氏の夢で、その夢とは別の夢も交互に見ていましたが(もうひとつの夢は見たこともないお寺にお参りをして、そのお寺の僧侶と話をしている夢です)、その夢の中で鈴木宗男氏の演説を聞いている時に「あぁ、ミサイルが発射されるのだな」と思いながら目が覚めた時に、Jアラートがスマホに入りました。

 

 

慣れというものは恐いので、気をつけたいものですね。

 

これまで、鈴木宗男氏のことをあまり知らなかったので、目が覚めてから気になってネットでを検索してみると、その鈴木宗男氏がアメブロにいらっしゃるということが分かりましたので、鈴木宗男氏が前回のミサイルについて書いておられる記事をこちらで紹介します。

 

花に水 人に心 ムネオ オフィシャルブログ 8月30日(水)鈴木宗男氏のブログ

 

既に御存知の方もいらっしゃると思いますが、三橋貴明氏もアメブロにいらっしゃって、北朝鮮のミサイルのことを書いておられますので、その記事もこちらで紹介します。

 

空襲警報が鳴り響く国 8月30日 三橋貴明氏のブログ

 

その三橋貴明氏の昨日の記事がこちら。

 

続 空襲警報が鳴り響く国 9月15日 三橋貴明氏のブログ

 

これも気になっていたことですが、前回のミサイルの件で北海道知事などはどのように考えているのか調べてみると、その記事もありましたので、こちらで紹介します。

 

北朝鮮に抗議決議 北海道知事ら ミサイル発射で 2017/8/31 日本経済新聞

 

今回のミサイル発射の兆候は、米軍も数日前から把握していたと見られ、12日の午前には沖縄の嘉手納基地から「コブラボール」が離陸しています。

 

沖縄で撮影をされている方や、その情報などを把握されている方は既に御存知だと思いますが、以前から「コブラボール」は日本にきています。

 

米軍偵察機「コブラボール」が沖縄・嘉手納離陸 北朝鮮のミサイル監視か 2017.9.12 産経WEST

 

また韓国軍が14日の午前6時45分頃には、順安(スナン)空港での発射兆候をとらえ、韓国大統領に報告したという報道では、14日の午前中には、韓国の文大統領から北朝鮮の弾道ミサイル発射と同時に「玄武2 (ヒョムン2型)」を撃つようにと指示が出ていたそうです。

 

そして、昨日未明に沖縄の嘉手納基地から「コブラボール」がミサイル発射の数時間前に再度飛び立ち、北朝鮮からのミサイルを上空で監視をしていたということを放送していた番組もありました。

 

 

そして、昨日の朝には

午前06時57分頃 北朝鮮が順安(スナン)空港からミサイル発射

午前07時03分頃 韓国軍が対抗措置として東海岸から短距離弾道ミサイル「ヒョンム2型」を2発 発射する実験を行なう。

その飛距離が約250km

 

「きょりタン(距離を測るサイト)」で調べた250kmの地図

 

北朝鮮がミサイルを発射した順安空港付近に届くとされる飛距離を韓国軍が東海上に発射しています。

 

午前07時04分~06分頃 北海道上空を通過

午前07時16分頃 襟裳岬から東の海上 約2200km付近 着弾

 

最大高度 約800km

飛距離   約3700km

 

繰り返しますが、今回のミサイル発射の時刻が午前6時57分

その時刻に順安空港では高麗航空151便(平壌→北京) 午前9時着の便があり、その便に乗る乗客が高麗航空151便にチェックインする時間帯に同じ空港からミサイルが発射され、その空港から弾道ミサイルが発射されたという影響もあるのかも知れませんが、高麗航空151便が予定より30分遅れで離陸をして、午前10時49分に北京空港に到着したという報道もあります。

 

今回の飛距離はグアムを射程におさめた約3700Km

前回の飛距離は約2700Km

 

そのことについて、このような意見もあります。

「(先月は)3500Km 以上の距離を飛ばそうとしていたんでしょうけど、おそらく途中で弾頭部が割れてしまって、割れたまま飛んだために”手前に落ちた”と。ある一定の距離を狙って、その通りに飛ばすことができたと。大気圏に再突入して、それで”燃えつきずに最後まで落ちたか”どうかというところは検証できてないと思います」というのは、元海上自衛隊 海将 金沢工業大学 虎ノ門大学院 伊藤 俊幸教授。

 

その大気圏がどこまでのことをいうのか気になりましたので、JAXAのQ&Aもこちらに載せますね。

 

空と宇宙の境目はどこですか? ファン!ファン!JAXA!

 

宇宙の境目にしても曖昧なところがありますが、興味を持って調べることも大事なことだと思いますので、防空識別圏についても調べてみましたが、その辺についても分からないことがありますので、とりあえずこちらを参考にして頂ければと思います。

 

防空識別圏 (ぼうくうしきべつけん)とは- コトバンク

 

軍事的なことに関してはその考え方の違いもありますが、分からないことも多いので、私も昨日のニュースを見ながら「その表現は」と引っかかっていた「領域に侵入」という言葉を使った放送について、軍事オタクとも言われている石破茂氏のブログにそのことが書いていましたので、こちらで紹介します。

 

抑止力の向上など 2017年9月15日 石破茂オフィシャルブログ

 

石破氏のブログを見ながら、気象状況などを考えて、逆にミサイルのデブリ(破片)が日本に落ちないという根拠を尋ねてみたい気もしますが、石破氏の述べておられることに一言付け加えるとすれば、ミサイルの高度が500Km以下であれば、「もっと、とんでもないことになる」ということですね。

 

話を元に戻しますが、昨日は「北朝鮮との対話というものが、こういう状況では不可能である」という報道もありました。

 

北の発射非難 「こういう状況では対話不可能」=文大統領 聯合ニュース

 

ここで疑問に思うのは、韓国が北朝鮮の中距離弾道ミサイル(火星12) の対抗措置として短距離弾道ミサイル「ヒョンム2型」を発射しているにもかかわらず、「人道的な支援方針(日本円で9億円)に変更はない」ということですね。

 

それも北朝鮮がミサイルを発射する前日の14日に「韓国統一省は14日、国連児童基金(ユニセフ)や世界食糧計画(WFP)を通じ、北朝鮮に800万ドル(約9億円)の人道支援を検討している」と国際社会に向けて発表した手前、「すぐにはその考え方を見直すと発表することは出来ないからではないか?」とも思いますが、それも遅かれ早かれになる可能性はあると思いますので。

 

日本でも在日韓国・朝鮮の方たちの意見を目にすることはありますが、日本に住んでいる方たちのほとんどが金正恩は南北統一などという考えを持っていないということを理解していると思いますので、北朝鮮がミサイルを撃てば撃つほど日本に住んでいる在日韓国・朝鮮の方たちが「自分たちの立場が悪くなる」と懸念をするという気持ちも理解することは出来ますが、これまでのこともありますので、このように緊迫した状態が続けば、その立場が更に悪くなる可能性もあると思いますので、そうなる前に「ミサイルを撃ってくる北朝鮮に対してもっと声をあげてくれれば」と思うこともあります。

 

またその逆に日本に住んでいる在日韓国・北朝鮮の方が、北朝鮮に対して「ええかげんにせい!」と憤りを感じたり、「はっきりいって日本はなめられている」「しっかりした軍をもって対抗したほうがいい」という報道があるのも頷くことは出来ますが、ネットやSNSにはまだ「金正恩が南北統一を最終的に考えている」ということを書いている人もいますので、そのようなことを書いている人たちは、日米韓が北朝鮮のミサイルの兆候を常に監視するために日本の上空を行き交っている状態や、日本以外の国が事あるごとに互いにミサイルを撃ち合っている現実というものをよく見ていないのではないか?と思うこともあります。

 

いずれにしても、今日の国連の安全保障委員会(日本時間、午前4時頃)で、どのような対北朝鮮制裁決議を採択することが出来るのか、それからどうなっていくのか、ということが非常に気になるところです。

 

不安を感じている時にはせめて「警戒しています」という一言を伝えることによって、ほんの少しでもホッとすることが出来ると思いますので、そんな一言を伝えることが出来る人でありたいと思うことも大切なことですね。

 

報道に関しては、欲を言えば中途半端で「ここで終わり?」という報道の仕方は、そろそろやめて欲しいと思ったりします。

 

書きたいことは他にもありますが、これ以上長くなるのもどうかと思いますので、今日はこの辺で。

 

 

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