写真は、友人が作ってくれた手捏ねハンバーグ。
当日の昼過ぎ、「夕方、飲みに行くよ」と一言伝えただけでした。
それなのにテーブルに現れたのは、
高級料理店のメインディッシュのような一皿。
いつもはスパークリングワインと白ワインが中心の彼が、
この日は「なぜか赤が飲みたくなってね」と言う。
それに合わせて、ハンバーグのソースも赤ワインベース。
堂々とした厚みが、見た目からして美味さを主張してくる。
このサイズ感で、よくぞ均一に火を通したものだと感心する。
聞けば、どこかのレストランで出会った形状を再現したのだとか。
美味いもの好きというのは厄介なもので、
「食べて満足」では終わらず、「自分で作れるようにならないと気が済まない」。
遊びに行くたび、見たこともない調理器具や小道具が増えています。
だが、その背景や空間そのものが、すでに一つの“味”になっているのです。
だから、どんな有名レストランへ行くよりも、
ここに来る時間がいちばん楽しい…となってしまいます。
そう思わせてくれる、実にありがたい友人です。
帰宅してから礼のメールを送ると、
「次回は、もう少し気合を入れます!」と返ってきました。
料理は、つくづく人格だと思う。
彼はすでにリタイアしていますが、この利他心とも言える姿勢は、
ぜひ中小企業の経営者たちにも育ててほしいと願ってやみません。
この気持ち、温かいうちに、そっとブログに書き留めておきます。
今週もお読みいただきありがとうございました。










