リズムの感覚が抜けている…

グサッと来る言葉です。決してヒッターではないと思いますが、

振り抜いているかと言えば、確かに振り抜いていない…

クラブフェースがボールに当たるところまでは意識しているが、

その後は成り行きになっている…ということは「打つ人」なんですね。

振り抜けないのは、練習していないからではなく、

体に柔軟性がないからでもなく、リズムの感覚が欠けているから…

新しい気づきをいただきました。

 

感覚が大事。確かに会計のコツを掴むのも理解でなく感覚ですね。

芝の上で一日を過ごすときはリズム。リズムの感覚を磨く。

これから意識します。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

「チベットに行って仏教を学んでくる。」そんな志を持つ方とお会いしました。

平和な世界の建設を祈り行動している方です。日本を大変に愛している方。

そして地元の文化をとても大切にしている方。

そうした方が、なぜチベット仏教なのか。

仏教伝来のルーツに触れたいことが理由でした。

インドにはもう仏教がない。なぜ消滅したのか。そこも感じたいとのことでした。

研究者が原書にあたるみたいな姿勢です。

書に当たるのではなく、時間とお金を使って体を運び実践する…

すごいエネルギーです。歴史で学んだ遣隋使、遣唐使を思い出しました。

あの当時の大陸留学は、一大国家プロジェクト。

現代では民間人が単独で海を越えて学びに行きます。

そういえば経典を漢文に訳した中国にも、もはや仏教はありません。

朝鮮半島の国々はどうなのでしょう。

となると、古の香りを嗅ぐには、もうチベットしかないことがわかりました。

そう思えば、日本で仏教が盛んになり、

今日まで生き続けていることは奇跡的なことなのだと感じました。

四方を海に隔てられているという環境が、それを可能にしたのでしょう。

 

しかし時代は下って、民間人がチベットまで飛行できる時代です。

海で隔てられた島国にも、多くの外国人が出入りします。

意志を持って文化を育てなければ、日本の仏教もやがて消えることでしょう。

 

会計も同じです。井原西鶴が生きた時代の会計の心は、

どれくらい実践されているでしょうか。あのころの会計は中小企業会計です。

事業者、中小企業経営者は、その心を伝える伝道師なのです。

もちろん会計事務所にもその使命があります。普及と啓蒙を続けます。

日本で磨き上げられた中小企業経営のための会計は、

やがて海を渡って、アジア、環太平洋の中小企業の力となることでしょう。

これは歴史の必然だな、という確信があります。

早い段階で、国家にも守るべき重要な文化だと気づいていただきます。

 

次回は帰朝報告会。修行の体験談をじっくりと伺います。

 

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東日本大震災の前がどうだったのか、このグラフでははわかりませんが、

2011年以降、企業収益は右肩上がりなのですね。それもかなりの!

ただ一度落ち込んだのは、2020年。コロナパンデミックによる緊急事態宣言の年。

落ち込み方の差をみることで、まさにパニックであったことがわかります。

しかしその翌年は、V字回復。よくぞ元に戻ったものだと思うほど美しいV字です。

その後も大企業の収益は絶好調。中小企業の収益との格差は広がる一方です。

 

当然、連動して雇用人員判断DIも、格差が広がっています。

驚くのは、コロナパンデミックで経済が谷底に落ちたときでも、

大企業は人材が足らなかったという事実です。

中小企業は、人が余る波が、かなり多く、また大きいことが分かります。

リーマンショックのときは、コロナパンデミックのとき以上に人が余ったのですね。

これはビックリです。中小企業経営の難しさを、このグラフは物語っています。

 

借金漬けの中小企業、思うように稼げない中小企業、

雇用調整の激しい波が、頻繁にやってくる中小企業。

これらが宿命ともいえる中小企業を守るにはどうしたらよいか。

やはりバランスシート経営を掴んでいただく他はないでしょう。

地道にして時間がかかる取り組みですが、それが一番確実です。

 

このDIグラフは、35年間の推移です。

事務所経営30年はこの時間内にすっぽりと納まります。

つまりこのグラフを実感で読める事務所なのです。

ますます発信力を強めていきます。

 

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今回の決算報告会並びに株主総会では、

危機管理が話題の中心に上がりました。

すなわち、社長に万が一があったとき、

わが社はどのように経営を存続させるかという問題です。

この企業に限る課題ではないのですが、

社長にその気がないときは、話題になることはありません。

話題にする社長と、しない社長。これは年齢に関係ないことのようです。

経営にどれだけコミットしているか、その表れと見ることもできます。

 

社長に意識が入ったとき、会議での重要な議題となりました。

するとそのバトン(問題意識)は参加者、なかんずく取締役に問われます。

取締役の1人が発言しました。「社長はまだまだお元気です。」

この発言を受けて、別の取締役も言いました。

「社長の万が一を考えるなんてとんでもない!」と。

取締役に問題意識がないことが一瞬で明らかになりました。

万が一というのは、命にかかわることですから、滅多なことは言えません。

 

しかしそれはそれとして、残念ながら、万が一の日は必ずやってきます。

社長は生身の人だからです。ですから、リーダーである取締役は、

いつ訪れるから誰にもわからないそのときを、想定しておかなければなりません。

今回はそのスイッチがようやく入った総会となりました。

 

会計参与としてお話しする時間をいただきました。

「企業理念をご存じですか」と、取締役にお訊ねしました。

次に、では「われわれのミッションとは何でしょう。」と質問しました。

ミッション?…そこで沈黙となりました。

 

業績は改善に向かっています。

長いトンネルをようやく抜け出すところまで来ました。

しかしここからが本腰を入れるところです。

気を緩めればトンネルを逆走することになりかねません。

そこで、社長は危機感を維持し、むしろ強めるために万が一を語ったのです。

 

ミッションを再定義する時が来ていることをお伝えしました。

ありがたいことに全員から賛同をいただいたので、

これから定期的に、ディスカッションすることになりました。

ミッションの再定義は、最終的に事業の再定義に及びます。

知識と意図を行動に変えるディスカッション。

この実践が、来期の業績を激変させることでしょう。

 

関与先さまと協働して創造する未来。ここから始まります!

 

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親子で作った最後の作品。

社会に向けて、そんな思い出を残せる親子。素晴らしいです。

事業承継で、よくいわれることは、親子の対話。

これがまったくないまま承継するケースが多いと言われています。

そこで親子が対話できる関係づくりを支援するコンサルまであるほどです。

そんな支援が入ったとことで、親の魂が子に届くかはまた別の話しでしょう。

 

けれどもこの親子は、対話を重ねていました。

商品づくりという形で関係性を深めていきました。

仕事を通じて対話する。一番よいやり方かもしれません。

最終的には商品になるので、それぞれの思いを通すことはできません。

正反合を繰り返し、親の意見を尊重し、子の個性を吸収する。

その味を世間が受け入れるか、その最大公約数を探し求めようやく完成。

 

心が通いあう料理。互いの機微を感じ合うことで、

次の作品への思いが高まる。そうして2作目ができ、3作目ができ…

晩年の5年は、繰り返しそんな時間を過ごしたそうです。

これぞあるべk事業承継だなと思います。

ただ親の会社を子が引き継ぐのではありません。

新しいアイテム。新しい商品を親子で完成させ会社の資産にしたのです。

 

自己資本に裏打ちされた現預金が縦に回転し、開発費となり、

完成品を、他人資本を構成する取引先が生産する。

完成品は棚卸資産になり、売掛金になり、そして現預金へと還元される。

経営に無限性を与える理想の循環。

現預金はヨーヨーのように資産の部を下ってまた上がる。

ヨーヨーの上下運動が繰り返されるほど、後継者への信頼性は厚くなります。

内外の関係者が安心する様を見届けて、父は静かに旅立つ。。。
 

絶妙に均整の取れた事業承継。

つぶさに拝見させていただきました。

一社でも多く、このようなハッピー承継をお手伝いして参ります。

 

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TKC基本理念12.には「TKC会計人はTKCの顧客ではない」とあります。

しかし、TKC社員の触れ方が、会計事務所をお客さま扱いしている…

そんな風に感じることがある…と読み合わせたあと、職員さんが呟きました。

昔の社員のことを知っているからです。

今にして思うと、昔のセンター長は確かに同志的思考でした。

職員さんもそれだけTKC会計人としての年月を過ごしたわけです。

今の社員さんが悪いのではなく、世相というか時の流れを感じているのです。

 

けれども、基本理念に沿った事務所経営を実現するためには、

TKC社員を純粋な同志として受け入れて行こう!という結論に達しました。

TKC固有の理念を、共に手を携えて貫徹しゆく、純粋な同志なのです。

仕入先にして同志。これ以上、大切な存在はありません。

その軸を外さないで経営したからこそ、事務所は存続、発展したのです。

他人資本を大切にする経営。これを身につけたら、

自己資本が厚くなりはじめます。

簿外の資本が経営のすそ野を作ってくれます。

このゆるぎない実感を、一社でも多くの経営者に味わっていただきたい。

それが山下明宏税理士事務所の祈りです。

 

職員さんが、素晴らしい提案をしてくれました。

「お客さまという表現をやめましょう!」と。

同志なのだから、お客さまではないという心です。

関与先という言葉には、触れ合いを感じないのですが、

よき呼び名が見つかるまで、しばらく関与先さまと表現することにします。

 

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今週の会議は、月のはじめの会議。

3月決算法人の申告を終え、ホッとした監査部の表情。

事務所が一丸となって一つの目標に向かう。

その始まりと終わりを確認する場が会議です。

戦うと決めた人だけがはじまりに集い、戦った人だけが終わりに集う。

だから成果が確認できる。だから成果を共有することができる。

ゆえに組織は前進する。発展する。こういう在り方が大切です。

この反復を組織内に作り出せるか、出せないかで、

B/S経営の成否が決まるといっても過言ではありません。

何をやったって、数字がでていればよいでしょう…

そうした思考の会議もあるでしょう。これはP/L経営です。

P/L経営も悪くはないでしょうが、働く者の心は育ちません。

体は疲弊していきます。そうなったら構成員を入れ替えればよい。

これがP/L経営の本質ではないかな…そんな気がします。

 

この思考は、経営者だけのものではありあません。

たとえば「この業務を私だけが引き継ぐのはいかがなものでしょう。」

「私もいつまでいるわけではないので、複数人で引き継ぐことをお勧めします。」

こんな提案をしてくる構成員がいたとします。

この人の思考もP/Lだということがわかるでしょうか。

入れ替えがきくことが前提になった思考。はじめから当事者ではないのです。

こうした思考が土台になっている人は、組織にコミットする力が湧きません。

飯塚毅先生は「利他に徹する経営は無限に発展する」と断言されました。

経営とは人生です。営みを続けていくことが経営です。

終わりが前提になっている思考では、この至言には辿り着けないのです。

 

そこで今回から、目標を見据え、目標を達成した者だけを讃える会議にしました。

仕事を通じて心を錬磨した人たちの輝いた姿。拝みたくなる神々しさ。

その姿を感じられる人たちと、感じられない人たち。

自動詞が好きな人と、他動詞が大好きな人の違いとも言えそうです。

この分類は、またの機会にお伝えします。

 

複雑な社会のなかで、何が正解かわからないまま、

漂うように経営している中小企業経営者…

彼らの羅針盤にいなるのが、山下明宏税理士事務所の使命です。

「歳を取ったらわかりますよ。」この言葉のどこに戦いがあるのか。

挑戦があるのか。希望があるのか。今だけ、カネだけ、自分だけ思考の限界

そこを冷静に見つめ、打破しゆく誓いの会議、となりました。

利他に徹する経営で、これから関与先とともに未来を創りあげていきます。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます!

 

こんにちは。
いつも大変お世話になっております。

この度は、ご著書をご恵贈下さり、誠に有難うございました。
先生のご経験、豊富な知識、ご人脈、お人柄が詰まった特別な一冊です。
他の誰でもない私が知る先生が書かれた本ですから、

ピュアな気持ちですんなり読めそう、、、
其処には半端ない説得力を持って確かな情報が

宝のように光を放っているに違いない!!

ページをめくるのが楽しみです!早速拝読しますm(_ _)m

毎々お世話になりっぱなしで、

仕事柄ご苦労が多いとお察ししますが、

常にポジティブなお心持ちと、

良いコトは皆で分かち合うという広く尊いお心には、

憧憬の念を抱かずにはいられません。
お心にかけて頂ける自分はとても幸せです。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ、ご著書拝受のご連絡まで。

Y.M

 

書籍が紡ぐ「会計の輪」「経営の輪」

善き心持ちが伝播していくことで、社会が善くなる風土が醸成されていく。

そんな祈りを込めて、今日もまた1冊の出会いを作っていきます。

 

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いつもお読みいただきありがとうございます!

 

「人生を、あまりむずかしく考えないほうがよい。
むずかしく考えるとわからなくなる。

真理は足もとにある。高遠な学理の中にあるのではない。

もとより軽率な考え方ではいけないが、
なまじ学問をした人は、真理は遠く大海の底、
深山幽谷の奥山にあるような思い違いをすることが多い。

人間それ自体の生命存在を、思索の中心において考えれば、
大きな的はずれをしないですむはずである。

 

― 中村天風 ―  思想家 

            1876年7月20日 ‐ 1968年12月1日  

 

「人間それ自体の生命存在を、思索の中心にお」く…

とはいうものの、実際はこれができないのである。

自身の妄想に支配され、その汚れた心でヒト・モノを見て評価する。

そうした目線の人が、自己資本を厚くしていくのは大変だ。

 

他人資本を磨いていくと、自らの価値というのは、

世間さまによってつくられているということに気づくだろう。

そこからが勝負である。情熱を弱めるか、強めるか。

どれだけ「大勢の人を喜ばせたか」それだけが資本なのである。

真の資本をつかもう、いただこう。

 

― 経営マインド 301  ―

 

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担当 : 総務 山下がお受けいたします。
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親の背中を見て育った3姉妹も凄いですが、

その3人を育てた母とはどんな存在だったのか…

事業承継を考える肥しになるかもしれない…そう思い立ちました。

母、綾子さんのお父さんという方が誠に立派でした。

世代を越えた親子の愛情にあふれるドラマでしたが、

それゆえに商いの道を教えるときの厳しさも、感じることができました。

綾子さんに後を託すと、父はあっという間に他界してしまいましたが、

後継証書が、会計帳簿だったことに大感動。

娘から安心をいただいた父は、、娘の鉄づくりの服に包まれて、

安穏として霊山に旅立ったのです。

父の書いた帳簿を丁寧に捲っていくと、

最終頁に「事業主:小篠綾子」と父が書いた署名が…

親子って、こうやって会話していくのですね。

魂に刻み込まれてる親子の対話。これが永遠の力を放つのですね。

事業承継、素晴らしい!

 

今週もお読みいただきありがとうございました。