このゴルフ場では、

今シーズンからすべてのカートにエアコンが装備されました。

そんなに暑いのならプレーしなければよいのに…

ゴルフの楽しさを知らない人はそう思うでしょう。

ゴルフ好きだってそう思っているのですが、

ラウンドしたいという気持ちがどうも強く出てしまうようです。

芝の上に立たなくても、すでに熱中症なのです。

 

それは兎も角、コロナパンデミックの際、

パチンコ屋さんは、真っ逆さまの業績にあえいだそうです。

地元のパチンコ店もコロナ禍を潜り抜けられず閉店しました。

しかし、ゴルフ場を所有していたパチンコ屋さんは、

ゴルフ場が大盛況になり、逆に空前の利益を計上していったそうです。

そのため、パチンコ店を閉店しなくて済みました。

今では、パチンコ店にも人が戻り、かつてのようににぎわっています。

ということは、イケイケどんどんの経営が続いているのです。

 

投資の世界では逆張りなどといいますが、

まったく違う業種、職種に網を貼っておくことが正解だという好例です。

パチンコ店は、効き過ぎだと思うほどの冷房でパチプロを迎えます。

これにならってカートにも強力なエアコンが搭載されました。

おもてなしの心。ここでプレーしたいというゴルファーが急増することでしょう。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

約30年。お世話になってきた電気屋さんが、ついにのれんを閉じました。

とはいえ、いきなりの通告でした。まさか?!という印象でした。

街にはお年寄りが多くお住まいです。電球が切れた、テレビが映らなくなった、

洗濯機が回らなくなった…そんな万の相談に乗ってくれるのが街の電気屋さん。

ゆえに店をたたむ必要などまったくなはずの商いだったはずなのです。

量販店では決してできない商いを地域で展開していたわけです。

地域密着なら、流通に負けない。その模範を実践している店だっただけに、

この先刻には、大きなショックを感じました。

 

社長にお伝えしたい。

これまでに感謝するのはよいですが、

これからの住民の電器事情には、どうフォローされるのですか?!と。

そこを手当てしてお止めになるのか、自社の都合で閉店なさったのか…

シャッターは開かない様子なので、電話をしたところ留守電になり、

写真のメッセージと同じ内容が、社長の音声で、流れるばかりでした。

 

「立つ鳥跡を濁さず」

これまでお世話になって来たということは、

街のお客さまも感謝してきたという証。

それを前触れなく遮断したら、感謝して来た人の感謝は続くでしょうか。

社長のそこへの思いはあったのか…

中小企業経営の在り方を考えさせられる今回の貼り紙でした。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

天才を育てる保育園があると伺い表敬訪問しました。

理事長はじめスタッフの本気度が半端ではありませんでした。

一枚岩になっている。そんなエネルギーで充満していました。

見学を終えたあと、別室でフィードバックの時間をいただきました。

地域の子どもの未来を担っている、その自負と誇りに満ちたスタッフ。

感動しました。経営陣に対する不信が微塵もない。美しい関係性。

この信頼が、仕事のエネルギーに転化していることを感じました。

「この人が、私の気持ちを一番わかっている園長です。」

理事長が紹介してくれた園長さん。出会って15年の間柄だそうです。

 

世の中にあまたの数だけある保育園で、

「天才を育てる」と叫べる所はどれだけあることしょう。

親から預り、無事に過ごして、また親のもとに返す。

この反復こそが使命だを考えている保育園とは一線を画します。

 

しかしであるがゆえに課題もあると吐露していただきました。

この保育園では、子どもの基礎能力を無限に開花させてしまうため、

相当のエネルギーを持って小学校へ入学します。

園児は、期待に胸を膨らませて進学するのに、

地域の学校には、これから学習をはじめる、同学年の人と会うのははじめて

まだ社会に心を開いていないという子供も少なくありません。

そんな中に沸騰した心を持った児童が入ったらどうなるでしょう。

あっという間に湯が冷めてしまうのです。

 

天才になる可能性を開花したはずの幼児が、

児童になった途端に凡人になってしまう…こんな悲劇があってよいのでしょうか。

最悪は教師が出来過ぎる児童を疎んで区別をはじめ、

無限の可能性を秘めた子供をうつ病にしてしまうという事例もでたそうです。

この事態を受け、行政の長に保育園を視察にきてほしいと、

陳情を重ねているそうです。しかし未だに行政は動いていないとのこと。

 

自園を育てつつ、保護者からの絶対の信頼を厚くしつつ、行政に訴え続ける。

中小企業経営者の本来の在り方を目の当たりにした表敬訪問でした。

本業を掘り下げる経営って楽しいですね。元気をいただきました。

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

地元にあって6月12日開店の店が現れました。

東京都区内の限られた土地の上のできごと。

新しい店ができたということは、これまでの店が消えたということですね。

それがあそこでもここでもという目まぐるしさで展開し、

前の店は何だったっけ?誰に訊ねても思い出せない。

それほど慌ただしい土地柄が東京です。

そう気づくと目が回りますが、そもそも栄枯盛衰は世の流れ…。

これを楽しむ心を持たねば、この大都会では人生に勝てません。

勝てない処か、苦悩と後悔の心に支配され、人生が谷底に落ちてしまいます。

 

この店のアルバイト募集に学びました。

開店スタッフは時給が何割か高くなるようです。

開店前、店の造作が続くなか、一角で面接が随時行われています。

人材集め。人材募集の広告を打つことばかりが正解ではありませんね。

地元に密着する店の従事員は地元で調達する。至って健全です。

それを気づかせてくれる、ある店の戦術でした。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

この店は、私がよく通う立ち食いのそば屋です。1日平均300玉を売ります。

平均単価500円。1日の売上は15万円。1カ月の売上高は300万円。
年間の売上高は、毎年決まって3,600万円です。

個人的には立ち食いそばでは、都内一の美味さではないかと思います。

「質の良い商品を、お求めやすい値段で」提供する、

誠につましい、健気な経営なのです。この店が、ついに努力の限界を感じ、

値上げとなりました。平均30円の値上げ。

1杯500円だった蕎麦が530円になる。30円の値上げは大したことなくとも、

ワンコインでは買えなくなったわけです。これは買い手としては少し痛い。

購買のリズムが変わります。もっともそれはコインを使う人のことで、

電子マネーを使う人は、値上したことも気づかないかもしれません。

このようにして、使う道具が変わることで、ヒトの判断も行動も変わります。

 

それは兎も角、売り手としては30円程度の値上げ解で、

経営はどれくらい持ち直すのでしょうか。

30円×300杯=9,000円 1日9,000円の売上アップ。

9,000円×20日=18万円 これが1ヶ月。

18万円×12か月=216万円 216万円÷3,600万円×100=6%

値上げ効果で年商が6%上がることになります。

 

お客さまに寄り添う値上げだと感じました。

少しも気が緩む隙も生まれないほどつましい値上げ。

この店にはちょうど20年通っていますが、この店の商いが続いてきたのは、

客に寄り添うこの姿勢なのだなと、あらためて感じました。

 

商いの姿勢が客に届く値上げ。ゆえに誰も文句を言わない値上げ。

商いって奥が深いですね。商いって面白いですね。

商いは、実に楽しい人間の行為ではありませんか。

この楽しさを、現場にお届けするのが巡回監査ですね。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

「後世畏るべし」ということばがありますが、

「従藍而青」という四字熟語もあります。

(青は藍より出でて藍より青し)と読みます。

 

別の職員さんが現場の振舞いについて踏み込みました。

関与先とのあるべき関係性は、師弟関係だというのです。

お客さまにしたら負け。お客さまは永遠に成長しない。

満足を与えていれば、それで関係性は治まるから…理由まで教えてくれました。

関与先がしてほしいことを越えたところに、

関与先の本当に欲しかったものがある。

そこへ案内して差し上げるのが会計人の使命だ。そんな心なのです。

感動の涙が目から溢れそうになりました。

「師弟関係を築くためには、自分の立ち振る舞い(で決まる)のだと思いま」す。

このように捉えるようになると、潜在意識に哲学が埋め込まれていきます。

無意識に関与先を善なる方向へ導けるようになるのです。

 

はじめは所長1人で読み始めた『TKC基本講座』でした。

それが2人・3と次第に読み手が増えていき、長く読み続けることで、

所長を越えた読み込みが、いつの間にかできるようなった職員さん。

ここからお客さま(関与先)への指導に一段と深みが増すことでしょう。

職員さんの内面の成長に心から感動し、飯塚先生に感謝しました。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

会議では冒頭、基本理念『自利利他』をかみ砕いたDVDを観賞します。

以前は黙って、静かに聞く…という姿勢で観賞していましたが、

僅か4~5分の動画でも寝てしまう者がでるので、

感想を述べてもらうことにしました。当初は感想でしたが、

ある職員さんがいつからか「観想」という文字を使うようになりました。

意識的なのか、変換ミスなのか…あえて訊ねていませんが、

この文字は素晴らしいと思うので、このまま使ってくほしいです。

さすれば、自己の心情についての真の姿をとらえようと、

心をしずめて深く思い入る日が来ることでしょう。

今回の感想では、

潜在意識の中で無意識でも自利利他の実践ができるようにしたい」と、

こんな深い言葉を紡ぎ出してくれました。

そのためには「 今(この一瞬)に、どれだけ集中できているか。」

その訓練が大事だと語ってくれました。

 

「後世畏るべし」とはまさにこのことだなと感じました。

『基本講座』を繰り返し読むことでいただける「ご利益」は計り知れません。

ますます研鑽して参ります。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

ありがたいことに、紀伊國屋書店さんで、平積みにしていただいています。

しかし幻冬舎新書、すごく充実しています。

平積みの親書はすべて読みたい、いや読まなければならないものばかり。

その中の一冊に『稼ぐ力は会計で決まる』を選んでくれた店員さんに大感謝。

 

プレジデント・オンラインにも続編を掲載していただきました。

社会のお気持ちにお応えできるよう、語らいの環を広げていきます!

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

『不運から心を離す』

病なり運命から心が離れたときは、
病があっても、その人は病人じゃない。

運命が悪くても、その人は運命の悪い人じゃない。

ようく寝てる人間は何も知らない。
何も知らない人間に病があるか。
目がさめて、ああ、病がある、と思うんじゃないか。

運命がよくっても、いいか、
運命が悪いときのことを考えてりゃ、
その人は運命が悪いのと同じだ。

そのくらいのこと、改めて私から聞かなくたって、
もうわかってるはずだ。

 

― 中村天風 ―  思想家 

            1876年7月20日 ‐ 1968年12月1日  

 

「病気と友だちになって長生きするんだ。」

そのように激励してくれた人がいる。

その人も、不治の病を背負った青年時代を生きた。

つまり体験からほとばしり出た言葉だった。

 

病気や不運を嘆いていればすでに負けである。

敵とみなして戦えば、必ず報復を受けるだろう。

友だちになって寄り添う。協調し合うことで共鳴を起こし、

病の本が自ら病を治していく…

不運の本が自ら幸運に転じていく…

これが生命の法則ではないだろうか。

 

「そのくらいのこと、改めて私から聞かなくたって、

もうわかっているはずだ。」何と温かい励ましだろう。

 

― 経営マインド 302  ―

 

-----------------------------------------
格言を企業経営に活かしたい方はこちらへ
メールによるお問合せは yac@tkcnf.or.jp
お電話によるご相談は 03-5925-2205
担当 : 総務 山下がお受けいたします。
-----------------------------------------

 

すじ肉とモツをじっくり赤味噌ベースの出汁で煮込んだ一皿。ボリューム満点。

厚切りなので歯ごたえというより食感がバッチリ。

食べているな感が口中に充満します。すじとモツ…くじらとは思いませんでした。

こうした料理を出してくれる店があるのです。売れるか売れないかわからない。

でも提供してみよう。お客さまに喜んでもらえたらうれしいな…

そんな思いで出店できるのが、中小企業の面白さです。

計算なんかはじめからできない。イチかバチかです。

何とかお客さまが来られるようになった。リピーターの顔も落ち着いてきた。

平均的な支払額も見えた。生きた計画が作れるのは、その辺りからです。

オーナーは、東京生まれの東京育ち。ある時くじらに魅せられ、

またある時に北関東の蕎麦に魅せられ、これらを足した店をやろうと決意。

くじらとそば。にわかに結びつきません。

店で食べたからといって繋がりも見えませんでした。

でもこのオーナーには繋がったのです。これがイノベーションです。

プロダクトでもプロセスでもないもう一つのイノベーション。発見しました。

つながらないけれど、この店では繋がっている。

他店で真似しようとする人は恐らくでないでしょう。

中小企業ではこの手のイノベーションが、実は一番多いのかもしれませんね。

個性豊かなニッチな飲食店。出会えてうれしい週末散歩でした。

 

今週もお読みいただきありがとうございました!