事業計画の重要性を説く本が、

『稼ぐ力は会計で決まる』と同時期に完成していました。

「継続MAS」というのは、TKCのソフトウェアです。

現場に行った職員さんが、社長さんにヒアリングをするとき、

5つの質問という切り口にこだわらなくてもアプローチできるよ…

それを教えてくれるテキストです。

『稼ぐ力は会計で決まる』は経営者、起業家、経営幹部、経理責任者などに

読んでいたただくことを主眼にしましたが、

このテキストの読み手は、あくまでTKC会員事務所の職員さんが対象です。

ものすごい愛情。どこまで言ってもTKCの理念を広げていこうとする祈り。

このような心根のよい会計人が、地方に点在しているから、

この国の地方経済は、恐らく成り立っているのだろう…とさえ感じる情熱。

情熱の量は、行動になって表れますね。

 

同じ時期に上梓されていることに意義を感じます。

著者は、利益の本質は、経営者の心を整えることだ断言しています。

私の拙本では、社長の心を整えるのは巡回監査です。

巡回監査が実践されることで、、赤字は黒字に変わります。

黒字は自己資本比率を高めます。

この積み重ねが、経営者の心を安定化させるのです。

しかしそれは結果であって、過程は、弛みない巡回監査の実践です。

表現が違うように見えても、行きつくところは同じだな…

そのように感じられる、職員さん向けテキスト。

 

こうした会計人がこれから、続々と誕生していくことでしょう。

手元から離せない1冊になりました。非売品です。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

決算が終わり、結果を金融機関へ報告にいく時期となりました。

事前に打ち合わせをしたいと、社長が来社されました。

目がただれているのではないかと思うほど血走っていました。
ものすごい疲労感。寝ていないのでしょうか。

資金繰りに追われ、精神的に追い詰め垂れていることが一目でわかりました。

たまたま昼時に年商70億の100年企業を倒産させた元社長の体験談を、

伺ったばかりだったので、目の前の社長の姿が体験談にダブりました。

こうしたお二人のお姿を拝見し、経営とは自己自身との戦いだなと感じます。

外部環境のせいにする人は山ほどいますが、

なぜ自分がその環境下に、おかれているのかを分析する人は稀です。、

今から考えればどうだった。こうだったを語ることはできるのです。

渦中において冷静に自己分析することは、なかなかできません。

これが経営の難しさであり、面白さであり、醍醐味です。

自分の力量一杯のなかで、自己の革新を繰り返す。

経営力は人間力に比例します。経営力は会計力にも比例します。

目の血走った社長に、お金が回転していないことを繰り返しお伝えしました。

過去の結果は決算書が教えてくれます。これから先はどうなるのか。

社長の語りがすべてになります。その語りを金融機関はじっと聞いてくれます。

お金が回っていくことを語れなければ融資には届きません。

そこを考えていこう、繰り返しお伝えしますが、回転しません。

疲労で頭がまわならいのです。会計事務所にくれば何とかなる。

恐らくそのように期待されたのでしょう。その期待に何としても応えなければ!

融資の相談に、税理士は立ち会うことはプラスにはなりません。

事務所でなら何度でもレッスンできます。勇気が湧く!智恵が働く!

そんな心身になれるよう祈りを込めて対話しました。

 

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掃除をした後のようにきれいな歩道。人が一人もいない。

普段は昼夜を問わず、人が並んでいる道です。

あるラーメン店に入るための行列です。

どういうわけか、ごく稀に人が消えるときがあります。

店の中にも空席がある。

1時間、2時間と並んでようやくありつける一杯です。

それが並ぶ必要なく、さっと入れる。すぐに注文できる。

いくらお腹一杯でも、入らない手はありませんね。このときを逃すな。

最高のコスパで人気の味を楽しむことができました。

 

でも行列が当たり前の店側からすると、

一瞬でもこんな状態が生まれると焦るでしょうね。

何があったんだろう。何が起こったんだろう。原因は何だ?!と。

上手くいっているときに、まさかの事態を想定して仕事を作り変える。

このやり方、本当に正しいか。この仕組み3年後も通用するか。

そうした問かけは、常にし続けなければならないのですが、

なかなかできていないのが、経営者の本音です。

冷っとする場面がなかなかないからでしょうか。

 

だとすると、このラーメン店はラッキーです。

恵まれている、天から守られている店だといってもよいでしょう。

経営者が、悩むための刺激をいただけるからです。

行列が消えるたびに、売上が永遠でないことに気づく。

自分の味がいつまでも支持されるものではないことに気づく。

当たり前だと思っていることが当たり前でないことに気づく。

そのおかげで、安定的で安全性の高い商いができるようになります。

博打を打とうとしない商いができるようになったらキャッシュが貯まり始めます。

そんな環境から生まれていく次の一手は、商いをさらに大きくしてくれるでしょう。

 

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西センター社員の方々と『TKC基本講座』<第5版>の勉強をしました。

今回は第4部 基本講座の急所ともいえる部分を扱いました。

システム開発の歴史を知ることができますが、

それより重要なのは飯塚毅博士の事務所経営の歴史です。

国の価値観が180度変わった1945(昭和20年)。

「国破れて山河あり」

「城春にして草木深し」

すべての国民が、腹の底でこの漢詩を読みました。

飯塚先生は国の再建をどのように考えられたのか。

戦勝国アメリカに学んだのです。これがすごい。恨みも怒りもない。

謙虚です。アメリカの文献から、

フィールド・オーディットという会計業務が遂行されていることを知り、

これを「巡回監査」と訳して、事務所経営の根幹に据えたのです。

勝った国の優れた制度を、さっと吸収し血肉かする。

ただ受け入れるのではありません。日本的に加工してしまったのです。

作り変えたといってよいでしょう。

巡回監査の結果を記録する書類を巡回監査報告書といいます。

この報告書には、以下7項目の目的が込められました。

1.職員教育

2.業務の標準化

3.帳簿の証拠力の確保

4.月次決算による会計規律の確立

5.経営助言

6.関与先拡大の布石

7.調査省略・申告是認体制の確立

すごいですね。哲学の人であることがよくわかります。

哲学を持たなければ、

このような価値観を仕事に込めることはできないでしょう。

一人の人間の教育、成長が、関与先の経営力向上に貢献し、

事務所を発展させ、ひいては調査省略・申告是認を実現し、

税務行政に貢献する。すそ野を耕すことで国を支えることを願ったのです。

一人の人間における偉大な人間革命が、地域社会を発展させ、

ひいては国家の繁栄を築き上げる。

そのような国家再建の設計書が巡回監査報告書だったのです。

なぜ日本は敗れたのか、その猛反省が仕事を形作ったの思われます。

人⇒組織⇒地域⇒地方⇒国家

そうした連環の源が会計事務所業務だと結論したのです。

この感動は普遍的です。このような深い思想がはじめにあったがゆえに、

飯塚事件を乗り越えることができたのであり、

昭和55年の税理士法改正で「独立性」が条文化されたわけです。

ものすごいドラマ。「天職」の人はこのように国家をも揺り動かします。

TKC会計人は全員が飯塚先生の弟子。

弟子ならばこの原点を日常語り会える組織を作らなければなりません。

それがTKC会員の事務所経営だと信じます。

関与先企業を発展させる唯一無二の在り方です。

 

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ほのぼのと

口いっぱいに夢が咲く

紫陽花いろの砂糖菓子かな

 

願わくは 贈り主の人柄に

あやかりたしと 念じて一粒

 

すてきな社長さま方にご縁して、仕事に従事できる私たち。

なんという幸福でしょう。ありがとうございます。感謝m(__)m。

 

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人間は、好きな仕事ならば、どんな苦労も厭(いと)わない。
そして、どんな苦労も厭わず、努力を続けることができれば、

たいていのことは成功するはずだ。

つまり自分の仕事を好きになるということ―――

この一事で人生は決まってしまうと言って過言ではない。

 

稲盛和夫氏の言葉です。

仕事で大事な価値は、できる、できないではないのです。

好きか、きらいか。この感情が、仕事のでき不できを決めてしまう。

それだけではありません。人生まで決まってしまうというのです。

恐ろしいことですね。人間にとって仕事がいかに大切であるか…

それを教えてくれるとても重いメッセージです。

 

ため息つきならがら歩道を歩くビジネス・パーソン。

ぼやきながら改札口に向かうスーツ姿の人。

稲盛氏の言葉を聞かせてあげたい人が新宿にはたくさんいます。

飯塚毅博士は、「天職」という言葉を使いました。

自分の職業を「天職」だと思えるか。そこに運命の岐路はあり、

天職に出来た人には、無限の可能性が開かれると指導されました。

 

気張ることはないのです。仕事が人生を建設してくれます。

悠々と、わが仕事を作り上げていく。そうした境涯を持って生きること。

その心持ちが、仕事を磨き、人間を造っていきます。

天職だと思えますか。今週の会議では、まずそこを確認しました。

 

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東京5会の創立30周年記念祝賀会に元気なお姿でお越しになった、

(株)TKC飯塚真玄名誉会長。ご挨拶をしに近づくと、

「本の売れ行きはいかがですか。」といきなり仰いました。

意識していただいていることに感謝しました。そして、

「大型書店さんでは平積みにしていただいています。」とお返事りました。

「そうですか。うちの社員はみな読んでいるのかなぁ。」

「宇都宮の書店では見つけられないんですよ。」

具体的に気にかけてくださるそのお振舞い。リーダーの在り方を学びました。

きっと社員の方が大勢購入されたので、在庫切れになったのでしょう(笑)。

 

このような、お1人おひとりの真心に支えていただき、

作品は世に出ることになり、世に出た後は、読み手の方々に育てられて、

本の意義が厚くなっていきます。書籍が著者の思考を越えていくのです。

この醍醐味、出版しなければ味わうことはできません。

本当に良い経験をさせていただきました。

読者の方々、そして幻冬舎さまには、心より感謝申し上げます。

 

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『現在あるもので満足する』

 

「もしも、諸君が何か人生に物足らない、
不平を感じ、不満を感じるようなものがあったら、
それは自分の心がまだ卑しいからだと考えなきゃだめだぜ。

何か欲しいな、欲しいなと思うものが
自分のものにならなかったら、現在あるもので辛抱しなさい。

現在あるものでありがたいと思いなさい。
そうすれば、けんかにならないじゃないか。

ところが、現在あるものにはなかなか感謝しませんよ。
それで、ないものばっかり欲しがる。」

 

― 中村天風 ―  思想家 

            1876年7月20日 ‐ 1968年12月1日  

 

要は心のバランスだ。不安定な心の原因を他に求める。

こんな人が経営者になったら大変だ。

脆弱な自己資本を、他人資本で補おうとする思考は危険である。

他人資本が大きくなればなるほど、経営者の意思決定力は小さくなる。

自己資本がいくら小さくとも、他人資本がそれより小さければ、

経営者の意思決定力は常に大きい。奔放である。

自己資本を厚くする経営は、卑しい心からの卒業ではじまる。

 

― 経営マインド 306  ―

 

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渋谷は、若者を大切にする街。未来に挑戦する街。

けやき並木には、無国籍のキッチンカーが並び、

ところどころにテント使用の舞台が設営され、

若い人たちが、飲んで、食べて、表現を楽しんでいました。

日差しが半端ではない。肌をお突き刺さす日光。

しかしそれを跳ね返すだけのエネルギーを発揮するのが若者です。

彼らの汗は、美しく見えるから不思議です。

 

和太鼓4人、三味線1人、ベリーダンス1人のコラボレーションを観賞しました。

主催もはじめての組み合わせだということでした。

リハなしのぶっつけ本番?それにしては、よくぞ合わせられるものです。

そのくらい呼吸がピッタリ合っていました。表現も呼吸なのですね。、

型にはまらない盆踊り。結構すごい。

時代が入り交じり、国の境いも無くなる異次元の盆踊り。

衣装も盆踊り方も全くの自由。

これが渋谷の盆踊りです!と言いたいところですが、

実は、江戸時代の盆踊りのスタイルを復興するのが目的なのだとか。

 

新しいことをやっている。若い人の思いを尊重する。

一見、無秩序に見える、思いやりファーストのお祭りも、

実は古の復活であった?!ようです。

暑いの我慢して街に出ると、それなりに収穫をいただけるものですね。

 

今週もお読みいただきありがとうございました。

 

まあいいか…

その緩い判断が、自分自身を作っていくわけですね。

ゴルフでいえばプレースタイル。怖いですね。。。

人間は瞬間々々を生きて、時を重ねているわけですから、

いい方を変えると、瞬間々々意思決定しているわけです。

そう気づくと、頭で判断することはほんのわずかであることがわかります。

ほとんどが判断を媒介としないで何某かが決定され行動を作っていきます。

そうして「これが自分だ」錯覚していくわけですね。

無意識が作り出している私という虚像。

虚像を自分だと錯覚するのはおろかだな…もったいないです。

無限の可能性を自ら断ち切ってしまうのですから。

この虚像に打ち勝ち、理想とする自分に近づくにはどうしたよいか。

癖を探し、それを制御することからはじまります。

 

「手を出すな!」

強く自分に言い聞かせる。

ゴルフは遊びながら、自分を律する訓練をしてくれます。

誠にありがたいスポーツです。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。