「今年も無事に決算を迎えることができました。」

感謝の晩餐会を催してくださる関与先さま。

本来は、社員と祝うことでしょう。ファミリーとも祝うはずです。

しかし真っ先に会計事務所に声をかけてくださる。

職業冥利につきる機会をいただいています。

担当の職員さんが、立派に巡回監査を遂行うしてくれている証です。

これまで意見聴取を3回受けましたが、いづれも調査への以降はありません。

そのように社会からの絶対的な信頼をいただいている自信と誇り。

創業100年企業の貫禄。謙虚に振る舞っても風格が漂います。

「さあ、食べましょう!飲みましょう!」

この一期に感謝して、来期への活力をここで養う。

この儀式を通して、会計事務所に誓っているようにも思えます。

襟が正される場面でもあります。

食べるにしても、飲むにしても、こうしたときの会食は勢いが大事です。

主催者の意向をすべて受け入れる。そして弾みをお返しする。

どこまで盛り上げるかが、来期を造る!そんな思いで臨みます。

今回は、心に刺さった監査担当者の言葉も教えていただきました。

もう何十年も前の言葉です。その言葉は経営者の心で生きていました。

心の中で種が芽生え、根を張り、枝になり葉を茂らせていたのです。

巡回監査が老舗企業の経営とともに育っていくあり様を感じました。

これなんですね。これが極意です!

 

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仲間がピッチの決勝戦に出場するというので、応援に行きました。

優勝したら賞金100万円です。登壇する本人はもちろん、

スタッフも緊張感一杯。臨戦態勢で臨みました。

 

いつも通りののびやかな声。圧倒的な熱量。

前後のプレゼンターがかすむほどの存在感。本人としては大成功でした。

しかし結果は、残念ながら優勝とはなりませんでした。

全力を出し切っての結果です。満足したことと思います。

何より、大きな気づきをもらうことができました。

知る人ぞ知る有名な審査員からでてきたストレートのフィードバック。


「あなたの応援への熱量やお人柄というのは
伝わってきますが、ビジネスピッチ的には全然ダメですね」
(グサッ)


太字は本人の記事からの抜粋です。

なるほどなと思いました。

ピッチとは、短時間でアイデアや事業内容を投資家や顧客に、

説明するプレゼンテーションのことです。

存在の圧倒的な凄さは伝わったが、

あなたに投資したい!という共鳴は起きなかったということです。

本人の感想を追っていくと、糸口が見えてきます。


私はこれまで「講演」は沢山してきましたが
「ピッチ」は初めてでした。

構成の仕方が全然違う!

講演は、ストーリーを大切にしながら
丁寧に感情を紡いでいき、
緩急を使い分けわけながら
ドラマチックに仕上げていく。

ピッチは、まず結論。
結論→なぜならば。
わかりやすさと、説得力が必要。


本人の独白によると、つまりこの人の話しは体験談だということです。

本人が経験してきた事実に基づくお話しの折り重ねですから、、

ものすごく聴きごたえがあるのです。聞いた人は必ず感動します。

しかしこれは過去から今という時間の流れなのですね。

こうして今、私はここにいます!という姿を見せて終わるのが、

この方の講演スタイルなのです。

 

ところがピッチは、今の姿から未来を創造させるもの。

これから何処へ行くのか。これならヒト・カネ・モノが動きそうだ。

それも急速に成長していきそうな気配がする。

こうした共鳴をおこさなければならないわけです。

巡回監査の父、飯塚毅先生は喝破されました。

「未来を創造するとは、現状を否定し、現状を踏み越えることである!」と。

 

このテキストに従えば、プレゼンターの現状は肯定されていました。

ですから未来を創造する方向には動かないわけです。これは悩ましい。

中小企業経営者が未来を創造できない理由の一つを垣間見ました。

今回のピッチで一番刺激をもらったのは私かもしれません。

これからカラオケに通ってピッチを合わせる練習をはじめます。

 

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「加入資格の無い人は、加入しないでくださいね。」

簡単にいえば、そのようなアナウンス効果を期待した文書です。

最近、そうした加入者が多くなったのか知りませんが、

繰り返しこのアナウンスが行われています。加入者には心臓の毒です。

別に不正で加入したわけではありませんが、

繰り返し通知が来ると、何だか不安になってしまうのが人の情です。

20年、30年も前のことなど、今さら問われてもわかりません。

税法の時効だって7年です。

新規の加入者だけに絞ってお願いできないものでしょうか。

 

制度といえば、青色申告という制度があります。

「そうだ!青色で申告しよう!」と決意した人は、

自ら税務署に届出書を提出することになっています。

その書類を税務署は受理したら、

建前では提出者が青色申告に相応しい納税者か調べることになっていますが、

そんなことが行われたことはありません。

実際に、税務署長が一人ひとりに面談することは不可能です。

ですから、実務的な基本は、自動的に承認されるのです。

つまりこの手続きの本質は、

国家は、国民を先ず信頼するところからはじまる!なのです。

誠にありがたい制度ですね。国の基本方針といってもよいでしょう。

 

信頼しているからこそ、青色申告にはさまざまな特典が付与されています。

ですからその信頼を裏切るようなことがあったときは、

それなりのお裁きが待っているわけで、これも道理です。

ということは、信頼を裏切る行為が実際にない限り、青色申告は続きます。

遡って取消しなどということはありません。

 

このように、国の在り方は常におおらかであってほしいものです。

「今さらだけど、本当はどうだったのかなぁ…」

そんなことを聞かされて、楽しくなる人はいないでしょう。

国家がこんなみみっちいことをやりだしたら、

先にご紹介した外資系の保険会社と何の変わりがあるでしょうか。

 

品位を下げる、このようなアナウンスにコストをかけずに、

加入者有利で悠然と動いていただきたいと願います。

 

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宮田亮平氏の講演を聞きました。

ウィキペディアによる情報は以下の通りです。

 

「宮田 亮平(みやた りょうへい、1945年6月8日 - )は、日本の金属工芸家。第22代文化庁長官、第9代東京藝術大学学長。同名誉教授。パチンコ・パチスロ社会貢献機構代表理事。パソナグループ社外取締役。公益社団法人日展理事長。文化功労者、日本芸術院会員。」

 

宮田氏の作品を街の中で見つけることは容易です。

それほどの大作家ですが、社会性も大変に高く、

人間と自由闊達に話すことができる能力をお持ちなのに惹かれました。

稀な芸術家だといえそうです。また昨今、芸大出身の方が身近に増えています。

人脈が広がっていることに感謝。誠にご縁とはありがたいものです。

 

これまで出会った芸術家は、どちらかといえば人ぎらい。

従って、芸術家とはそのようなものだと思い込んでいました。

しかし宮田氏は違います。人間が好きなのです。

講演中は、イルカのように、会場をぐるぐると徘徊します。人と触れるためです。

目を見て話をします。どのくらいの理解かを確認しながら話題を造ります。

決まったことを時間内で話し切るという話法ではありませんでした。

主題は決まっていて、資料も揃っていますが、

自分が伝えたいことが今日のこの聴衆に届いているかを確認しながら進みます。

達人だなと思いました。また真の教育者であると感じました。

 

それもそのはず。芸大に50年間所属したそうです。
これだけ長く芸大にいた人は、氏以外いないそうです。

氏のルーツを調べると、お祖父さんも、お父さんも、お兄さんも、

佐渡に伝わる金属工芸の技術者でした。

お姉さんも4人いるようですが、その方々も工芸の道に進んだようです。

つまり家族、一族、全員が芸術家なのです。

氏のお子さんも父の道を歩んでいます。代々続く芸術の家系。

まるでイルカのように群れているのです。

 

これが作品を生み続けていく力なのだろうなと感じました。

他の芸術家には持ち得ないエネルギーが氏にはあります。

一族というコアな濃い社会性の中で群れることのできる氏には、

芸大の学長という巨大組織のポストが用意され、

またのちには、文化庁長官にも就任されました。

その間、作品は休むことなく生み出されています。

 

中小企業経営者のモデル像だなと感じました。

氏の生きざまは、そのまま中小企業経営者のテキストです。

ありがたいことに、胸に刺さる言葉をたくさんいただきました。
髙い社会性を備えた芸術家が説く「経済とは!」

さて、何だと思いますか。
おいおい紹介させていただきますね。

中小企業経営者殿!家族で群れましょう!親族内承継目指しましょう!

 

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ニュースリリースによると、
「TKCモニタリング情報サービス」を利用している企業のデフォルト率は、
借入しているすべての法人に対し、3分の1だということです。

記事によると、三種の神器が威力を発揮しているとのことです。

三種の神器とは

1.税理士法33-2による書面添付
2.中小会計要領チェックリスト
3.記帳適時性証明書
のことです。何のことだかわからない方は当事務所へお問い合わせください。

金融機関はこれに大いなる信頼性を置いてします。

期待でなくデフォルト率の圧倒的低さという事実に基づき信頼しているのです。

 

いうまでもなく、この三種の神器は、情報の開示を推し進めるための道具です。

そしてこの書面を作成するために、

ここには表示されていない必須の業務があります。

それが巡回監査です。巡回監査を徹底断行する事務所だけが、

この三種の神器を扱うことができます。

巡回監査を受け続けられる企業は誠に立派ですが、

実は受ける受けないを、判断するのは会計事務所でなく社長です。

社長は自分の意思で決定するのですが、これは仮の姿なのです。

これがわかるまで、かなり時間がかかりました。

「顧問契約がまた一つ無くなった…」

そんな風に落胆していたときには、本当のことが見えませんでした。

顧問契約を解除されるということは、事務所としては経済的損失ですが、

業務からみれば、巡回監査が社会から一つ消えたことを意味します。

巡回監査を受けることを止めれば、三種の神器も当該企業から消えます。

ということは社会的な目からみれば、

実は当該企業が、社会のふるいに掛けられたということになってしまうのです。

自分の意思で決めたように思えて、実は社会性から離れていく。

 

意思決定って怖いな…この仕事を通じてそんな厳しい掟を学びました。

巡回監査企業を一社でも多く輩出する。

これが山下明宏税理士事務所の開業以来の願いであり実践です。

 

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最近、新しい出会いが幾重にも重なっています。

この現象は現場にでる事務所の職員さんそれぞれが感じています。

そうした環境に身を置くことで、新しい出会いを積極的に続けて行ける人と、

そうでない人がいることに気づけるようになりました。

例えば会話の返し言葉で「え~っ」を口癖にする人がいます。

重症なのは「無理ですよ。」「いいですよ。」「時間がありません。」

否定文を前に出して、社会との接点を自ら閉ざしていく生き方の人がいます。

いつからそうなったのでしょう。

そうやって一見、自分を守っているようにしているけれど、

実は社会から自らを遠ざけている。

きっとそれが楽だと思っているのでしょう。でもそれはきっと間違いです。

人との触れ合いを断つことで、実は生命力が減退していきます。

自らの意思で自らの生命力を弱めていく。そのことを自分では気づかない。

人間の心というのは、実に不可思議です。

「誰が何と言おうと、私は変わりません!」と言い張る人もいます。

あなたほど姿が変わっていく人はいないよ!と周りは見ているのに、

自分は頑として「自分は元から自分だ」と言い張る。

あなただけではありません。

去年の写真と今の写真を比べて、同じ姿の人など誰もいません。

 

そのような経験を10年近く続けて気づいたことは、

「自分は変わらない」と言い張る人は、容赦なく、

どこまでも周囲を振り回すということです。

名経営者と讃えられる人は、たえず自らを変え、周囲を安定させます。

経営環境は、企業の状況など、まったくお構いなしに変化し続けます。

変化でなく、激変の連続といってよいでしょう。

上手い話しも、よい話しもありません。

その環境の中にあって、社員をはじめ取引先、家族…

周囲を安定させるためにはどうしたらよいか。

それを考え続けるのが経営者の役割りです。

考え続けるためには、志が必要です。志があるから考え抜くことができます。

自分は変わらないと言う人には、残念ながら「志」はありません。

ただ「我」があるだけです。この違いを知ることは大切です。

「我」と「志」は違います。

展開すれば「我」は「小志」であり、「志」は「大志」と言い換えられるでしょう。

さらにいえば「我」とは「小我」であり、「志」は「大我」とも言えるでしょう。

また「我」も「志」であったとするなら、

「志」は本来「公志」と呼ぶべきものなのです。

私的な志を、どうやって公の志へと昇華できるか。

そこが社長から経営者への分かれ目になると、山下事務所は捉えます。

 

社員の幸福、社員の笑顔、社員の家族の繁栄!

業績もさることながら、これを先ず話してくれる社長、

いや話さずにはいられない経営者をどれだけ担当しているか。

そこを仕事の成果にするときが来ているかもしれないねと、

話し合った今週の会議でした。

 

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「補助金とか、助成金とか、何かもらえるものはありませか。」

スタートアップの時だからこうした制度を有効に使いたい。

そう思うのは人情です。制度としてあるのですから思って当然です。

しかし…心の中で思います。「もらう」という発想はいかがなものでしょう。

30年の事務所経営で、さまざまなスタートアップをご支援してきました。

親・兄弟から借り入れをして立派なスタートを切った会社もありました。

しかしどうでしょう。それらの会社はその後、どうなったか…

成長した、成功した、という言葉を掴むことは悉くできませんでした。

 

逆に、当てにしていた何方からも出資してもらえなかった、

金融機関からも借入れできなかったというスタートアップがありました。

むしろこの例が一般的です。その中で経営を始める人たちは、どうなるか。

すべてではありませんが、金融機関が貸したくなる存在へと成長します。

しかしそうなったとき、実際に借入を起こす経営者は稀です。

歯を食いしばって借入れしなくてよい経営体質を作り上げるからです。

 

スタートで美味しい思いをするか、悔しい思いをするか。

後にはその反対になるのですから、足して2で割ればどちらも同じこと?

数式ではそうなりますが、心持ちはそうとはなりません。

人間は、常に今生きている、いまこの時の心の状態がすべてです。

設立して何年も経ってから、心が委縮するような経営は、

決して選択してはいけないと断言できます。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」

かつての日本にはそういう哲学がありました。

スタートアップも同じことです。

ところが世の中は不思議なもので、

「出してあげるよ」という親兄弟が一定数存在します。

お祖父さんお祖母さんの時代に、日本は豊かになったので、

今後もこのような資金援助は続くでしょう。

援助を受けた方は、算式による法則に陥る恐れがあることを意識して、

経営に当たりましょう。

甘い汁を吸えない環境にいる人は、スタートアップしてよい人です。

今は苦しくとも、大きなチャンスが待っています。

そのように信じる力を鍛えつつ、人生を事業にとことん掛けてみましょう!

 

また、同じ「出してあげるよ」なら他人に言わせて、お力を借りましょう。

「ある時払いの出世払いでいいよ。」そんな言葉もありました。

出資する側も、タダであげるつもりなどありません。

自らの眼力を試すのです。その期待に何としても応えなければ…

受取る側にも責任感が芽生えます。よし!この方の期待に応えよう。

絶対にガッカリさせるものか!その誓いが経営力に転化します。

 

そんなことで、補助金、助成金は、親兄弟のお金のようなものだと、

山下事務所は考えます。そう思えば国家というのは実にありがたい存在です。

小さく弱い存在だからと言って、子どもを甘やかしてもろくなことになりません。

本気で獅子を育てるなら、

千尋の谷に突き落とすくらいの制度があってもよいのかな。

ちょっと厳しめですが、そんなことも思います。

輝く未来を創るには、企業経営者を育てることが最も有効な道です。

 

どうしたら未来の扉を開く経営が掴めるか。

その極意を詰め込んだのが『稼ぐ力は会計で決まる』です。

ぜひお手にお取りください。

 

 

『心はパイプと同じだ』

 

「どんなことがあっても忘れてならないのは、
心というものは、万物を産み出す宇宙根元の有する無限の力を、   
自分の中へ受け入れるパイプと同様である、ということである。

パイプに穴が開いていたら、洩れてしまうだろ。
だから、そっぽを向いていたら何にもならないよ。

パイプでわからない人は、光を通す窓だと思いなさい。
あるいは電流を通ずるワイヤーだと思えばよい。

 

― 中村天風 ―  思想家 

            1876年7月20日 ‐ 1968年12月1日  

 

だから掃除が大事なのだ。

パイプにゴミが詰まっていたら、エネルギーの流れが悪くなってしまう。

窓が曇っていたら光はそのまま入って来ない。

ワイヤーも一度ねじれたら、

直ったように見えても絶対に使用してはならないという。

凡人が実践すべきはただ一つ。

心を常に純粋に、真っ直ぐに手入れを続けること。

 

これさえ怠らなければ宇宙根源の無限の力は勝手に入ってくる。

 

― 経営マインド 309  ―

 

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担当 : 総務 山下がお受けいたします。
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自己を律するためにスポーツをやっているという経営者さんたちと飲みました。

記憶に残ったおひとりは、有限会社を25年経営されている61歳。

60歳から64歳の部で、マラソンの世界記録を樹立しようと挑戦中です。

今年2月に開催された大分マラソンで、海外で走る権利をゲットしたとか。

律するといいながら、大記録にも挑戦しています。ただものではありません。

こうした人は、どんな経営をしているのでしょう。

直近の決算では法人税等を約9,000万円納めたとのことでした。

せっかくなので、どんな節税を好むかとお訊ねすると、

「節税に興味はない」と笑顔でキッパリ仰いました。

「税金を払おう!とにかく税金を払おう!」そうやって経営していたら、

どんどん金周りが良くなって、資金で悩まなくなっちゃったんです。

それを経験してからは、昨年以上に納税する!これしか興味はありません!

この一言が言いたかった!と言わんばかりの語気でした。完全な勝ち組です。

その社長が、自己を律するためにマラソンなのです。

「いい気になっていく自分がイヤです。」

「人生の最後に勝たなければ本当の勝ちとはいえませんから。」

没落したくないという思いが先に立つのでしょうか。

どこへ行ってもちやほやされるお立場。

そのささやきに騙されないためのマラソンかもしれません。

高校時代は、800メートルと1,500メートルの選手だったそうです。

ですからマラソンは苦手なのだとか。

30Kを過ぎると、エネルギーが枯渇して、完全にグダグダになる。

頭も動かない。そのダメダメな自分を晒して残り10Kを走り切る。

それで「ああ、俺はまだまだだ。こんなものか…」という気持ちになれると。

そうして足を引きづりながら、翌朝、月曜日に出勤して朝礼に臨む。

ものすごい律し方です。経営が上手く行くのも当たり前ですね。

帰宅してホームページやSNSを拝見したら、奥さまも大変素敵な方でした。

公私ともに素晴らしい時間をお過ごしのようです。

社員、家族の幸福は、経営者の自己管理能力のレベルで決まりますね。

 

少し長くなりました。もう一人のの方は、別の機会で綴ることにいたします。

 

今週もお読みいただきありがとうございました。

 

 

90歳にして著した2冊の本は、なんと300万部も売れたという。

生涯現役を貫いたゴルファー。この人を偉大と言わずして何と表しましょう。

後進にとってこれ以上の励ましはありません。

「ゴルフの哲人」は何を教えたか。心のレッスンを説いたそうです。

つまり、ゴルフというスポーツも「心こそ大切なれ」だったのです。

「もし君がゴルフをやるなら僕の友達だ」

何と大きな心でしょう!アイデンティティがみごとに表現された一文。

 

この言葉にあやかり、わが職業に置き換えれば、

「もし君が巡回監査をやるなら僕の友達だ」となります。

置き換えることで、この言葉がいかに重いか、そして偉大かがわかります。

中小企業経営者を包み、会計事務所職員を包み込む温かい言葉。

巡回監査で繋がる人間関係。愛で繋がる関係性とはちょっと違います。

 

ゴルフ人口で100を切れる人は3割しかいないと言われています。

アンダーで回る人と、シングルの人。

80代で廻る人と、90代で廻る人。それぞれ景色がまったく異なることでしょう。

しかしそのすそ野に、100が切れないプレーヤーが7割います。

すべて哲人の友だちなのです。

同じように巡回監査にも月とスッポンの隔たりがあることでしょう。

それでよいのです。それでも巡回監査が好きだ。

やめられないし、やめる気もない!

そうした経営者、会計事務所職員と、巡回監査のすそ野を広げていきます。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。