
波長が合うって、理屈ではできないことですね。
波長を出す側がいて、それをキャッチする側がいる。
キャッチする側が優秀だと、波長は直ぐにキャッチされて音声が届く。
波長を出す側は、四方八方に同じ波長を出しています。
ですから、その音をキャッチできるか否かは、受信者にかかっているのです。
そんなこと言わなくても、短波の受信を楽しんでいた人たちには常識でした。
いまは(とっくの昔から)、自ら周波数を合わせなくてもラジオは聞けます。
努力がいらなくなったわけですね…それしても短波の受信は刺激的でした。
「こちらは、モスクワ放送です。」
通る声で正確な日本語をモスクワのアナウンサー話す。
この音をキャッチしただけで、大感動!大興奮!転げまわって感動しました。
努力がいらなくなることが、 いかに不幸か…
(短波放送の受信が努力になるのかわかりませんが(笑))
いま、日本にいる私たちは、いかに努力しないか、そんな環境にいます。
電波をキャッチしなければならない側が、
キャッチしろよ、させろよと主張する社会になりました。
宇宙の法則からはずれた思想が、社会を混乱させているといえそうです。
さまざまな社会の混乱が起きていますが、
波長をあわせることで繋がる喜びも無くなっているように感じられます。
「合わせらないのは受信者の問題だ…」が常識だった時代から、
「音が聞こえてこないのは、発信者の問題だ!と変わってしまった社会。
アナログ時代を生きて来た人から見ると、世の中、相当変わってしまいました。
この有り様を捉えると、これまでこちらが合わせることが当たり前だったのに、
便利になった今では、こちらに合わせろでよいことになったわけです。
便利というのは、そういう価値観を造っていくわけです。
個の都合ですべてが決まっていく。
1億の人がいたら、1億の意思決定が実現する社会。1億の都合が成り立つ社会。
どんな社会でしょう。聞こえはよいですが、想像ができません。
その昔、カオスという言葉が流行りました。
社会の混乱はどんどん激しくなり、いまではVUCAなどといいます。
80億の民がいて、80億の意思決定が成り立つ社会?
そんな社会を目指しているのがVOCAの正体かもしれません。
予測不能な社会を生み出しているのは、私たち自身であるという仕掛けです。
なんだか罠にハマっているかのような導きです。いったい誰の導きでしょう。
そうした社会にあって、中小企業においては、
バランスシートを軸に経営してくことが、ますます重要になっていくでしょう。
指標がなくなる社会が来ているからです。何が本当かわからない。
不透明、アンバランスな社会で、如何に経営と心身のバランスを保つか。
容易なことではありません。しかし、であるがゆえに、
これからの中小企業は、社会の安定性を維持する砦になるでしょう。
大きな組織を安定させて社会を維持させるのではなく、
小さな組織が、折り重なって社会を安定させる社会の幕開けです。
たとえば政治の舞台も、昨年の衆議院選挙から、その流れははじまりました。
とはいえ政治が安定するかは別の話しです。
国内経済の主役は、政治家でも官僚でもなく、
中小企業経営者だと位置づけているのが、山下明宏税理士事務所です。
すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!
いつもお読みいただきありがとうございます。