「事業の柱をもう一本立てるために、
業種を問わず地域を問わず年齢を問わず、
全国の経営者と交流しています。」
そんな志を立てておられる経営者との決算報告会でした。
経営資源を整理していくと、今の強みは今後の弱みとなり、
今の弱みは、今後の強みになる可能性がある…そんな予測が見えてきました。
強みを弱みにしないようにする、もしくは弱みになる時間を先に延ばす。
そのためには何をどうするか…お考えいただきました。
また今の弱みを確実に強みへと変えるにはどうしたらよいか、
それにはどれくらいの時間がかかるか…お考えいただきました。
数字はあとでよいのです。先ず経営の方向性を定める。
そして行動を考える。見直すだけでなく、新たな行動を起こすのです。
その行動は、今の経営からかけ離れてたものではいけません。
延長戦にありつつも、過去の行動とは明らかに異なるもの。
結構考えだすのは難しいものです。
そこでお勧めしたのが、ロ-カルベンチマーク、いわゆるロカベンです。
箱に書かれている質問に答える。その箱をすべて埋める。
この作業をするだけで、経営者なのに意外に考えていなかったことに気づきます。
言葉にできないことを痛感します。
これでは部下に伝わらないわけだ…そういって笑いだす社長もいます。
部下だけではありません。外部機関、なかんづく金融機関に伝わりません。
伝わらないということは、資金調達力が乏しいということです。
事業計画の話しをすると、「未来を創造することは大変です。」
「未来なんて思い描いたことなどありません。」と開き直る方もいます。
そんな方には、未来は考えなくてよいです。
今を言葉にしてくださいとお伝えします。
今のことを考えていないことに気づいていただく。未来はそこからはじまります。
決算報告会の最後には、こんな言葉をいただきました。
「もう一つ事業の柱を立てるといっても、足元を見ていないことに気づきました。」
「この段階で次の柱なんてありませんね。」と。
そして、ロカベンに取り組みことをお約束いただきました。
来月の巡回監査の日を、期限に設定しました。
この社長に未来をお届けし、経営者になっていただく。そのための足元固め。
また一つ、社会のお役に立つ時がきました。
すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!
いつもお読みいただきありがとうございます。









