
まず初めに、30周年の記念のご出版、大変におめでとうございます!
節目にふさわしい、最高の書であると思います。
原点の書として大切に読み伝えていきます。
会計がいかに大事であるか、また日本悲劇の始まりを知り、
本来あるべき姿を学ぶことができました。
なるほど、なるほど、という風に読んでいただけるのではないかと思います。
まず発想の転換をするところから始まります。
そして、社長から本当の意味での経営者になっていただくというのが、
著書の大きな目的ということがわかります。
これから起業する方、借金で大変な方。会計事務所に勤務してる方、
日本中のどなたが読んでもためになることが書いてあると思います。
そして、読みながら著者と一緒に考えて、
社会をより良くしていくという発想に立てるようになるという点が、
とても素晴らしいと思いました。
また、目次においては、大きなタイトルをまず読むと、
この本の構成がよくわかります。
そしてその中の小タイトルに目を向けると、
次は興味のあるところから読んだり、常に検索がしやすいという部分で、
いわば辞書のようなとても素晴らしい構成になっていると思いました。
本書にあるように、
本業で稼ぐ力を失ってきているということはとても残念なことですが、
そこに気づいていくと、大切なことは、会計力を鍛え、
本業で稼ぐ力を身につけるという発想であるということが、
とても大切だと思いました。
同時に、本業でしっかり稼いで経営ができる。
また、家庭の経営が成り立つような税の仕組みであったり、
社会の体制作りという大きな枠組みを政治において、
しっかり組み立てていただかないといけないのだということに気づかされます。
本書の中で、宇宙という言葉が出てきますが、この宇宙的発想に立つこと。
稲森さんと松下さんの経営思想がどんなものであるのか?
経営即会計であり会計即経営であるということも大きな気づきを与えてくれます。
改めて帳簿・監査・報告・責任というこの一連の流れ、
そして最も重要なものが監査であるということを確認しました。
会社と社会をつなぐのが会計事務所であるという考え方、
会計によって社会に守られる会社になるということが読み進む中で、
腑に落ちてきました。
監査は、会社の肺の機能であるということ。毎月の帳簿のチェックは、
いわば血液検査のようなものというのはとても面白いと思いました。
そして、M &Aが外科手術であるという部分。
健康であり続けるために、毎月の監査が重要であるということがよくわかります。
決算書はほとんど会社そのものであるという点も背筋が伸びます!
美しい BS を求めていくと意識が変わる、
そして「型」という発想は日本には馴染み深いのではないでしょうか?
企業が社会的責任という観点にたち、法的責任を全うしていく。
三方よしの考え方に立ち返るということ。地域に根ざした経営という視点。
これこそが中小企業に課せられた大きな使命であると思いました。
そして、企業はその商品にこだわるのではなく、会社を作っていく、
継続していくことに重きをおいていくことが大切なのだと学びました。
得が徳に転じる経営、いつの間にか立派な会社になり、
社長も社員さんもみな立派になっている。お互いを思いやり、感謝し合える。
そこかしこに、そんな風土が育っていくことを祈念して感想とさせていただきます。
※ありがとうございます。
素直に読んでいただけたことに心から感謝申し上げます。
一人でも多くの方にこの書を手に取っていただきたい。
そんな願いを立ててこれからも発信して参ります。
すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!
いつもお読みいただきありがとうございます。