教習資格認定を申請 | 無鉄砲なブログ

無鉄砲なブログ

中らぬも八卦

初心者講習の考査を無事にパスし

 

「教習資格認定」の申請が可能になった。

 

ちなみに一緒に初心者講習を受けて合格した友人は

 

奥さんに「猟銃なんて買ったら離婚」と言われたらしく

 

あえなく所持は断念するようだ。

 

せっかく6800円を支払って初心者講習を通過したのに残念。

 

とはいえ、初心者講習修了証の有効期間は3年。

 

その内に状況が変わる可能性も無きにしも非ず。

 

奥さんにはエアガンと偽って空気銃を所持するのもアリ

 

そう言ってそそのかしたのはここだけのナイショだ。

 

 

 

さて、申請には揃えなけばならない書類関係がたくさんある。

 

射撃教習とは、実際に銃を持たせて教習するわけだから

 

厳しい審査があるのも当然ではある。

 

必要書類等は以下となる。

 

 

 

『教習資格認定申請書』 『経歴書』  『同居親族書』

 

『住民票』  『身分証明書』

 

『医師の診断書』

 

『申請人の写真2枚』

 

『講習修了証明書』

 

『手数料』

 

 


まずは先に紹介した吉田銃器さんのサイトから

 

『教習資格認定申請書』 『経歴書』

 

『同居親族書』の書式をDLして記入した。

 

 

『住民票』は本籍地の記載と

 

家族全員の記載があるものが必要で

 

『身分証明書』は本人が禁治産者では無いことを証明する書類で

 

共に会社を抜け出して市役所に行って取得した。

 

 

『医師の診断書』は、かかりつけ医か精神科で取得する。

 

前回の法改正で精神医のみならず

 

「かかりつけ医」のものでも良くなったと

 

初心者講習の最期に説明を受けたので

 

幼少の時分からのかかりつけ医である

 

地元の医院の医院長にお願いしたところ

 

「銃砲関係の診断書はみんな断わってるんだよスマンネ」

 

と言われてしまった。

 

あえて理由は聞かなかったが

 

推して知るべし

 

君子危うきに近寄らず、と言ったところであろう。

 

気を取り直して

 

市内の精神科のある総合病院に問い合わせると

 

書いてもらえるとのことだったので

 

そこで入手することにした。

 

 


2018年3月16日土曜日の午後

 

市内の総合病院の精神科にて問診を受ける。

 

問診は精神医の先生による自分の性格に対する質問や

 

普段の生活に関する質問

 

簡単な足し算引き算の出題に答えるだけの

 

いたって簡単なものだった。

 

精神医が30代前半と思しき小柄で可愛い女性医師

 

終始笑顔で対応してくれたので緊張することもなく

 

(鼻の下は伸びていたかもしれない)

 

和やかな雰囲気の内に問診は終了し

 

すぐに受付で診断書が発行された。

 

 

 

 

診療費と診断書発行で、税込\6,480円だった。
 


『申請人の写真2枚』は

 

初心者講習の申し込み時の残りがあったのでそれを使った。

 

 


書類一式が揃ったので

 

会社に半休をもらい

 

所轄の生安の担当官に事前に電話でアポを取り

 

2019年3月20日水曜日の午後1時半

 

提出に出向いた。

 

2回目の生安である。

 

 

カウンター越しに挨拶すると

 

自席にいた担当官と目が合い

 

直ぐに出てきて対応してくれた。

 

印紙は前回の時に学習していたので

 

あらかじめ下で購入しておいて一緒に提出した。

 

必要書類を丹念にチェックしてもらいOKをもらったところで

 

身辺調査について説明される。

 

訪問調査は制服の警官、たぶん近所の駐在さんが訪問すること

 

その際、本人と同居の両親のどちらかに話しを聞くこと。

 

聴取の内容は、初心者講習の申し込みの時に聞かれたことと

 

ほぼ同じらしい。

 

それ以外にご近所にも聴取が必要だが

 

誰か指定はあるかと聞かれ

 

自宅の両隣とお向かいさんを指定させてもらった。

 

不思議と職場関係の人間に対する聴取の言及はなく

 

実際に会社には身辺調査は来なかったらしい。

 

会社の人間にはあえて言ってなかったので

 

それはそれで良かった。

 

PCに申請内容を入力してもらう間

 

またビミョーなゆるキャラ「とうがめくん」を見ながら

 

しばし通路のベンチで待機。

 

 

 

 

この亀甲縛りされたとも見えるおまわりさん

 

いつみてもビミョーである。

 

 

程なくまたカウンターに呼ばれ

 

訪問調査の際は事前に連絡がいくので

 

日程を調整して下くださいと言われ

 

領収書を渡されて滞りなく申請完了。


 


提出が済んだその足で

 

市内の菓子店に直行した。

 

身辺調査に指定させていただいたご近所さんに

 

突然おまわりさんが訪問して驚かせても申し訳ないので

 

菓子折りを持ってあいさつに行くことにした。

 

銃を所持するために申請していることを話し

 

警官が訪問することになると伝えたが

 

皆さん快く了承してくれた。

 

小生が生まれ育った実家のご近所さんだ。

 

みなさん小生の事は子供の頃からよく知っているので

 

小生が銃を所持するからと言って

 

特段何も思うところは無かったようだ。

 

 

あとは身辺調査の連絡が来るのを待つだけだ。