山本周五郎原作【道場破り】 | べっぴん典ちゃんのブログ

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こんばんは😃🌃


三連休の中日の日曜を如何がお過ごしでしょうか。


時おり 粉雪がハラハラと舞い、風が強い一日でした。


時代劇専門チャンネルにて、山本周五郎原作(【雨あがる】【雪の上の霜】より)

【道場破り】

画像は、お借りしました🙇



1982年度の作品。主演は、若山富三郎さん。剣の腕はたつが女にも優しい。由紀さおりさんとの恋仲役ゆえの仲睦まじい姿にほのぼのとあたたかな気持ちになりました。


神道無双流の達人 三沢伊兵衛(若山富三郎さん)は、恋仲の上役の娘・妙(由紀さおりさん)が他家への意にそぐわぬ結婚をするのを阻止する為に前夜 忍び込み手に手を取って駆け落ちをする。


二人は、信州に近い木賃宿・松葉屋にひっそりと身を隠す‼


そこの宿の主人・多七(花沢徳衛さん)の勧めで身の安全の為に別々の場所に隠れる事となる。


伊兵衛は、竹トンボ売り、妙は、温泉宿の女中として。


伊兵衛は、同宿の女薬売りの病を見かねて、道場破りで金を稼ぎ、関所を抜ける為に必要な十両欲しさに奉納試合に出る。


そこで、浪人・大庭軍十郎(中谷一郎さん)と対決するが敵もさることながら、あっぱれな剣術の腕で引き分けとなり、五両を手をする。


しかし、軍十郎は、藩が差し向けた刺客であった。


伊兵衛が宿に戻り、宿の主人に五両と畳の下に隠して貯めておいた二両を預かってもらおうとしたが畳の下の二両が誰かに盗まれてしまっていた。


後に、犯人が自分が盗ったと自首するが伊兵衛は、その二両を宿の皆で使う様にとあげてしまう。


妙は、元は苦労知らずのお嬢様育ち。
温泉宿で猿回しの男に襲われそうになったが軍十郎に助けられる。此処で、妙との不思議な縁が出来て、後に軍十郎は、伊兵衛の人徳、妙への揺るぎ無い愛情を目の当たりにするにつれ、伊兵衛を助ける事になる。

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妙は、女中の下働きの仕事で両手が酷いあかぎれになっていた。でも、伊兵衛を信じて努めて明るくしていた。


一刻も早く多江を迎えに行きたい伊兵衛だが一難去ってまた一難。


でも、難題が降りかかる度にどっしりと胆を据えて取り掛かる伊兵衛。


で、女子供に優しい‼妙をおんぶする姿。由紀さおりさんを軽々とおんぶして歩く若山富三郎さん。男は、気力だけでは無く体力もいりますね。


何かのコマーシャルでね。男は、いざというときに女子供をおぶって行くだけの体力が無くてはいけないと。プロレスラーさんだったかしら。


由紀さおりさんも夜明けのスキャットの時の色気のある美しい声が印象的ですが時代劇【道場破り】での妙役も上品でおっとりした色気で好演されてみえました。


いざ、おぶるって貰う事を考えたら、イヤー😅少し減らそうかな🎵


いやいや、そんなチャンスは、滅多にめぐってこないから、此のままでも良いかな😃


兎に角❗今日は、寒かったね。