ピアノ教室 Music Hills のブログへようこそ 
だいぶ寒くなりました。
いかがお過ごしですか？
一昨日の本番に向けて、
ひたすら練習しておりました。
高校時代からの友人達４人と、
ン十年ぶりのコンサート。
音楽が繋いだご縁です 
今回、演奏するのは
モーツァルトのピアノ・ソナタ 第9番。
高校生の時に
「な、な、なんて素敵な曲なんだ！」
と感動したのに、
全然思うように弾けなかった曲です。
モーツァルトは
ショパンやラフマニノフに比べれば、
初見で弾ける楽譜ではあります。
ですが、美しく弾こう！となると、
音の少なさゆえに
アラが目立つ仕上がりに…
いろいろと足りてないことが
クッキリハッキリ露呈してしまい…
こわいこわい 
聴くのは大大大好きだけど
自分では弾けないと思っていたのです。
が。
今年から幸運なことに
樋口紀美子先生のもと、
基礎を徹底的に学ばせていただいて、
もちろん
まだまだ勉強不足なのですが、
少しずつ分かってきたこともあり、
念願叶って挑戦することが出来ました。
８月からレッスンしていただいて、
楽譜には書き込みがたくさん！
今回の本番に限らず
今後も努力していくべきことばかりです。
それにしても実り多き３ヶ月でした。
樋口先生、本当にありがとうございます！
それからそれから
本番までの間、
元気でいてくれた家族へも
一緒に頑張った仲間へも
とにかく感謝です 
そして、本番当日。
ソナタ全楽章を演奏するのは初めてで
不安だらけでした。
ほんの少しでも
モーツァルトの音楽の魅力に迫りたい！
美しく響かせてカンタービレで弾きたい！
(ディナーミクが本当に大変だけど
)
)その一心で
思い切って演奏しました。
モーツァルトの曲は
急に音の大きさが変わったり
コロコロと曲想が変わったり
本当に不思議な世界なのですが、
とてつもなく自然で完全なのです。
その世界をバランス良く表現できた時、
聴く人に優しさや癒しを感じてもらえるのではと思います。
(…今自分の言葉で言える精一杯のモーツァルト考でした)
今回は今までで一番、演奏に集中できて
モーツァルトさんも
「ま、まぁ、いいんじゃない？オマケのマルね」
と言ってくれた気がします
聴きにいらしてくださった方々へも
心よりお礼申し上げます 
さあ、今日からレッスン再開
楽しく元気にたくさん弾きましょう
最後までお読みくださりありがとうございました
音楽とともにステキな毎日を