もうすぐクリスマスですね。

 

レストランで食事する人、おうちでいつもよりちょっと豪華なごはんを作る人、お仕事帰りにフライドチキンを買ってきて食べる、という人もいるでしょうか。

 我が家は、今年もおうちごはんになりそうです。

 

(クリスマスにパエリア作ろうと思ってたけど、待ちきれず先週作ってしまった。。さて、どうしようかな~)

 

さて、おうちでスパイス料理やエスニック料理を作ろう!

と思ったときに頼りになるのが、エスニック食材屋さん。

 

最近はスーパーでも様々なスパイスやハーブなどがだいぶ手に入るようになってきましたが、まだまだ、簡単にはお目にかかれない、珍しい食材や調味料はあります。

 

たとえば、インドや中東のお菓子によく使われるセモリナ粉。

 

細かい粒状のものは輸入スーパーでも見かけますが、粗い粒のものは今のところエスニック食材店(それもインド食材専門のお店)でしか買えない!と思います。

 

 

 
セモリナ粉2種。左が粗いもの、右が細かいもの。
 
粗いセモリナ粉は、アラブ風スイーツバスブーサや、モロッコのパンケーキに。
細かいセモリナ粉は、モロッコのクレープや、パン作りに使います。
クスクスの原料でもあります。

 

 

 

こちらは、ベッサンと呼ばれる粉。

 

ひよこ豆をパウダー状にしたものです。

 

インドでは、揚げものの衣によく使われます。

わたしの大好きなインド映画『マダム・イン・ニューヨーク』に登場する、ベッサン・ラドゥという黄色いお団子のようなスイーツも、このベッサンとギーとお砂糖をたっぷり使って作ります。

 

最近知ったのは、このベッサンを水で溶いて種を作り、それをコロッケみたいに揚げる料理。

アメリカ南部の料理なのかな?面白いです!

 

わたしはいえば、もっぱら料理より、全身オイルマッサージ後の仕上げに使うことが多いのですが真顔

ベッサンは油分をよく吸収するので、皮膚の表面に残った余分なオイルをほどよく落としてくれるのです。

 

 

 

 

ベイスン・・・と呼ばれることもあるようです?

チックピー、チャナダル、ホンモス、、、いろんな呼び名で世界中で愛されているお豆ですよね。

 

他にも、チャパティ用の粉、パパド(豆の粉でできたおせんべいのようなもの)、ローズウォーター、ブドウの葉などがほしいときは、こうしたお店を頼りにしています。

 

こんな珍しい食材を扱うエスニック食材屋さん、わたしのように、現地の家庭料理を同じように食べたい!というマニアックな人間にはとてもとてもありがたい存在なのですが

 

でも、こういう、大抵店員さんが外国人だったり

周辺が静かな裏通りに入ったエリアにひっそりと店を構えているようなところもあったりで

一人で入るには勇気がいる、という声を聴くことも。

 

日本語通じるかな?

ほしいものがちゃんと置いてあるかな?

品質は大丈夫かな?

値札がついていなくて交渉性だったりして・・・

入ったら絶対買わないと気まずい雰囲気なのでは・・・

 

とかとか?キョロキョロ

 

次回は、そんなエスニック食材屋さんの実際の雰囲気をお伝えしますビックリマーク