最近蒸し暑い日が多くなりましたね。
昼間車に乗るとエアコンをつけたくなります。
今年の冬は特に寒かったせいか、
待ち焦がれていた季節がやって来たと思ったら、
もう夏が目の前ですね。
夏と言えば学習塾では夏期講習の季節です。
特に受験生にとって夏期講習を制する者は
受験を制するとまで言われるほど、
この夏は勝負の季節ですね。
中学生や高校生にとって、
夏休みと言うのは貴重であることは間違いないが、
せっかくの長期休校なので遊びたくなるのも理解できますね。
でも受験生はやはり夏期講習を重視すべきです。
これまで遅れていた分を一気に取り返すためにも
夏期講習は絶好のチャンスですよ。
ただせっかく夏期講習に参加したのに、
何の成果も出さずに終わってしまう生徒もよく見かけます。
何を考えているのでしょうかねえ、
受講費ももったいないと思うのですが、
成果が出ないと言うのは、
まず夏期講習で自分は何をどうするのかという
ノルマを持たないからでしょうね。
私は夏期講習のテキストを生徒に渡す時、
必ず目次に目を通してこの単元ではこういう事を勉強します。
だから何が理解できないのか、
また何を知りたいのかをはっきり言えるようにしてくださいと繰り返します。
また各自、単元ごとに疑問に感じたことをメモさせて提出させています。
せっかくの夏期講習ですので
有意義な時間にしたいものですね。