新聞によると、
2013年度から茨城県の公立高校の
推薦入試が廃止となるらしい。
今まで学力に自信がない生徒にとって、
この推薦入試というのは大変期待が持たれた。
「自分は勉強はできないが部活は頑張って来たので、
そういう方向で推薦入試を受けて志望校に行きたい」と
夢を抱いている生徒やその親御さんも少なくはないと思う。
これまでも到底学力では志望校に行けなくても、
推薦入試によって学力以上の高校に行くことが
出来たと言う人も数多くいた。
また学習塾の経営者から見ても、
自分の生徒がどんな手段を使っても
志望校に入ってもらえれば、
一応の役目を果たしたということになるのだから、
そんな意味でも推薦入試が廃止になることは
マイナス条件が増えてしまったことになるでしょう。
ただ物は考えようです。
人間はいつまでも落ち込んだり悩んだりしては
長生きできません。
推薦入試が廃止になったからには、
これを機に勉強するしかないと割り切り、
学力をつけるためのいいきっかけになると
解釈すればよいではないでしょうか。
とにかく学生は勉強するのが当然なんです。
会社に入ったって、一生勉強の連続だし
勉強しなければ生きて行く術はなくなると考える
べきなんです。
だから推薦入試なんて元々なかったと思って、
明日から、いや今日から勉強しましょう。