とある方のブログに、「線維筋痛症と身体表現性障害とどう違うの?」という内容があって、あそうか、それもあったなーと思いベンゾバディを検索しました。
以下の投稿を紹介してます
前回はこちら
「画一的な身体表現性障害」 ③
2013年5月13日投稿
LC 「DSM Vで、身体表現性障害の基準がどのようなものかはわかりませんが、以前のバージョンは次のようになっています。
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精神障害の診断および統計マニュアル第4版、DSM IVは、身体表現性障害を次のように定義する。
A. 多くの場合30歳前に始まり、数年間に渡って多くの身体的な苦痛を呈する。その結果、治療を求め、また重大な障害が併発したりする。
B.以下の基準のそれぞれが満たされていなければならず、個々の症状がつねに発生している。
1. 4つの痛みの症状(さまざまな部位や機能に関連する)
2. 2つの胃腸症状
3. 1つの性的症状
4. 1つの「疑似神経」(pseudoneurological)症状
C.(1)または(2)のいずれか
(1).適切な検査にもかかわらず、症状が既知の一般的な医学的状態(GMC)または物質の直接的な影響によるもの、と説明不可能な場合。
(2).関連する医学的状態(GMC)が類推できても、身体的な苦痛・衰弱が、病歴、身体診察、検査所見からは想定外である場合。
D.その症状が故意によるもの、詐病でない。
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私は正直に言って性的症状と疑似神経症状がなんのことやらわかりません。誰かご存知なら教えてください。
2つの胃腸症状? ゲップとオナラの回数を数えるのでしょうか。
4つの痛みの症状とありますが、仮に3つの痛みの症状と3つの胃腸症状がある場合、身体表現性障害になるのかしら? または3つの頭痛持ち(片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛・・・)だったらそれは3つの痛み?それともみな「頭痛」にいっしょくたに分類されて1つの痛み? 胃腸症状も同様です。どうなのでしょう。
「重大な障害」も定義してほしい。それって主観的なものでは?
私の症状が、全部ではなくとも部分的に既知の一般的な病状によって説明できるならば、他の症状はその病気に対処した結果でしかないのでは? ひとつの疾病がいろいろな症状を引き起こすことなんて数えきれないほどある。たとえば不眠症。不眠が倦怠感や頭重感を引き起こすことなんてしょっちゅうではないでしょうか。説明可能とそうでないものの線引きはどこにするの?
そして詐病。「それは詐病だ!」と誰が、どのようにして決めるのでしょう?
」
お わ り
※ みなさん、減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。
『ベンゾの減薬は年単位で』
『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』
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