ずっと前にバディで"lady gaga"で検索して出てきた投稿を紹介しました。

線維筋痛症 ― 痛み/不眠症/倦怠感/痒みの仕組み ― まとめ

 

けれど普通に"fibromyalgia"で検索したらたーくさん出てきますてへぺろ

今かなり長い間(2011年〜2017年)議論が続いているスレッドを紹介しています。

コメント数は280、読まれた回数は3万ビューを超えます。

 

 

前回はこちら

 

 

線維筋痛症の多くがベンゾ離脱症状では??」㉕

2011年9月2日投稿

 

 

River Wolf

「医者たちはどうしようもないほど理解していないが、線維筋痛症とは何か。そして何がそれを引き起こし、どのようにして治療できるのか。それを正確にお伝えしましょう。

 

線維筋痛症は、細胞間の間質液中の酸性pHによって引き起こされます。

 

酸がリンパ系によって取り除かれないので細胞が燃え続ける、その結果が筋肉と神経の痛みとなるわけです。

 

治療法はあなたの体をアルカリ化する厳しい食事療法によって腎臓および副腎およびリンパ系を回復することです。

 

数千人の患者がこの方法でロバートモース博士によって治癒されました。ロバートモース博士はYouTubeで探せます。

 

 

RobbedbyBenzos

River、それは数千人の人々が様々な症状を様々な方法で治癒させたというリストじゃあないか!君が言っているのは根拠のない大風呂敷を広げた独白にすぎない。原因不明の病気、たとえば線維筋痛症や慢性疲労症候群の症状群を治癒したリストじゃあない。
線維筋痛症にはさまざまな原因があります。 申し訳ないが、君が言っていることは真実ではありません。
 
何千人もの人々が、他の多くのものが効果があったと言います。 セントアマンド博士もまたグアイフェネシン(訳注: 鎮咳去痰剤 )を使って治療していると主張する人です。
原因のいくつかは薬剤からの離脱症状であり、また他のいくつかは原因不明でしょう。
 
僕の意見だが、どんな薬でも線維筋痛症を引き起こす可能性がある思います。 抗うつ剤もそう。 アルコールもそう。 おそらくジャンクフードに入った添加物もあり得るでしょう。
 
ただ証明は難しい。すべてをやめてみるという手があるがいまの文明社会で可能だろうか?」
 
 
 
ここでのロブの発言はわたしも同感です。いちばん大きな可能性はやはりベンゾをはじめとするGABA作動薬。その次にやはり中枢神経系に作用する薬剤。それから食品添加物。最後に環境要因かなあ、過去にあった強度の心因性ストレスもそう。
本当に遺伝性などの病気である場合は数十万人にひとり、とかごく稀な病気では?
だって、昔はなかったでしょう?
 
昔になくて今あるモノ(特に口にするもの)を調べれば自然と「もしかして…これやないか?ぴかっ!」て。
それは自分の人生の重箱の隅から隅まで知ってる自分にしかわからんこと。
で紹介したCherryBlossomのように時系列に書いていってみるのもいい。
 
 
…そやから治療薬とかあまり期待しない方がええ。薬剤・化学物質が原因なのをさらに薬剤でどないにすんねん?ますますわけわからん体になるんちゃうかもやもや

 

ひとつひとつ、怪しいものを外していくのが正攻法ではないかしらキョロキョロ

 

 

 

 

たまに誤解されるんやけど、わたしは現代医療、精神医療、精神薬を全否定しない立場です。ベンゾは救急、手術前、発作時のみ、睡眠であれば非ベンゾ系を週1回のような頓服的処方のみ。つまり使い方を間違わなければ良いクスリなんです。(不眠でアルプラゾラム、デパス処方はもうアフォ医と年寄り医だけ、とツイッターでお医者同士がやり取りしてました。そういう時代になったんです。ここ1年で大きく様変わりしました照れ

 

抗うつ剤の被害も特に多いのはパキシルであり、米国訴訟の焦点は離脱よりもその希死念慮、攻撃性といった副作用であり、その他SNRIやNaaSaなどでも離脱症状がでますがそれらの薬を一気断薬する医師はいないはずです。依存形成されても抗うつ剤の場合は月単位で漸減できるのが大多数です。

イーライリリー「サインバルタ(デュロキセチン)を中止する時の注意事項と、中止方法

(もちろんベンゾ並みに離脱に苦労している方はいるけどその割合はベンゾに比べたらかなり稀。ウソ~ん?と思ったら試しにググってみて。ベンゾは山ほどでてきても、抗うつ剤では見つけるのに苦労するはずです。)

 

ベンゾが問題なのは、他剤と違って推定約50%もの高確率で身体依存形成されてしまい減薬には数年かかること。そして上記のイーライリリーがサインバルタについて行ってるような公に注意告知する製薬会社が皆無であること。半世紀もの間ずーっと。 半世紀もの間ー!

 

 

ですのでミルタザピン(NaaSa)で回復を促進させたりサインバルタを盾にしてベンゾ減薬に役立てるケースがあるということです。これは小毒をもって大毒を制したのち小毒からも徐々に撤退する戦略。薬はみんな毒だなんてそんなのむかしからわかりきってることです。包丁も猟銃も使い方でしょう? 全身ガンの高須クリニック先生は抗がん剤を使っていくことを楽しんでます。「断食療法してくださいとかファンレターくるけどそっちのほうが体に悪いよ。毒にもならない薬なんて意味ない。僕はいろいろ抗がん剤を試していって治っても治らなくても後世のデータになれば、と思って楽しんで治療してるよ!

 

もちろん薬には人に合う合わないがあるのでここで書いたことをぜんぶ鵜呑みにしないでくださいね。自分で調べること!主治医に相談。

 

こてつ先生のメガビタミンはとても良いですが、ベンゾ離脱症状には力不足すぎます。

 

ヒーリングやハーブ、アロマは意味がないです。やってもいいけど余計な出費。あとで必ず気づきます。ぜんぜん効かないのに高いのでわたしはバッチフラワーはとっくにやめました。

 

 

悲惨な事例だけを前面にだし、それが精神医療のすべて!と思わせ十把一絡げにしてなんでも「反対反対!!反対」の街宣デモクラスタの方々とは明確に境界線を引いています。よろしくお願いいたします土下座

 

※ 子供に予防接種はちゃんと打たせましょう~かさ

 

 

 

 

 

つづく

 

 

※ みなさん、減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。

『ベンゾの減薬は年単位で』

『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』

 

 

はじめましての方はこちら↓