ベンゾバディで、レディガガで検索して出てきた線維筋痛症に関する記事。
前回までの予習読んだ~?
キーワードはグルタミン酸とGABAやで
では今日から本記事を紹介していきますっ
痛み/不眠症/倦怠感/痒みの仕組み ― グルタミン酸とヒスタミン ①
2017年12月14日投稿
「みなさんこんにちは。
ベンゾの離脱症状で、なぜ痛み/不眠症/倦怠感/痒みといった症状がこれほどまでに酷いのか、その理解に役立つとても良い記事を見つけたので是非シェアしたいと思いました。
基本的にこの記事は線維筋痛症について書かれています。ですが他の脳障害にも共通した研究結果が得られました。
もちろん私たちのようにベンゾによる脳障害に対してこの記事に書かれているGABAを増やす方法をそのまま適用できるとは思いません。ですが、グルタミン酸とヒスタミンのレベルを引き下げることを試すのは効果があると思います。
どうか記事全文を読んでみてください。
残酷な離脱症状についてその仕組みを知るのにとても役に立ちます。
わたし自身、ベンゾ離脱の最中に2回ほど神経伝達物質検査を受け、グルタミンとヒスタミンレベルが異常に高かったのです。実際わたしは他の人たちより回復が早かったのですが、おそらくグルテンを摂取しなかったのが大きな要因のひとつだと思っています。
ここに記事をそのままコピペして転載します。元記事はこちらになります:
Fibromyalgia Pain Linked with Glutamate and Histamine
線維筋痛症の痛み ― グルタミン酸とヒスタミンとの関連性
慢性的な痛み、慢性疲労、そして線維筋痛症には境界はありません。これは先月、線維筋痛症で闘病中のレディガガのドキュメンタリーでも確認されました。レディガガのような脚光を浴びていてエネルギッシュな女性が線維筋痛症で苦しんでる姿はなかなか想像しにくいものです。
しかし現実には何百万人もの人々が、線維筋痛症、もしくは他の神経性疾患(慢性疲労症候群、ライム病、多発性硬化症、化学物質過敏症など)で苦しんでいます。みんな外見はとても難病患者には見えませんがたしかに苦しんでいます。
日々苦痛に、倦怠感に耐えながら勇敢に戦っています。
いくつかの重要なキーとなる事柄をこれから説明します。それらを知ることで線維筋痛症の人々のQOLを改善するのに役立つよう願っています。
線維筋痛症はしばしば急激なストレス、もしくは慢性化したストレス(身体的もしくは心理社会的)によって発症します。また環境および生物学的要因と合わさって、遺伝的脆弱性もリスクとなります。それらに反応する形で慢性疼痛、慢性疲労、睡眠障害、認知障害につながります。男性よりも女性の方が発症率は高いです。
この病気は、以前は筋肉とその周辺組織の機能不全と考えられていました。しかしながら、近年の研究によりこれは中枢神経系疾患ととらえらるようになりました。つまり脳内で痛みを感知するプロセスに障害があり、結果として“中心感作(central sensitization)”と呼ばれる、増幅された痛みを受信してしまうのです。
また、他の神経学的変化、脳の異常、神経線維異常/末梢神経障害、神経化学変化にも関連します。
」
翻訳料プリーズ
『ベンゾの減薬は年単位で』
『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性脳障害(Injury)』