前回までは医学文献を紹介しました
今回はベンゾ由来で線維筋痛症になった実体験のケース。
夏前に紹介した記事。
線維筋痛症の原因は慢性的なストレスと一般的にはされてるけど、
この流れなのでもう一回この記事を紹介します
この女性がこのページで書いてあることはすべて真実
ひとつだけ訂正するとすれば、
「ベンゾを乱用している日本はおかしい」「ほかの国ではこんな事やっていない」
と、ここに出てくる医師が言ってますが、
残念ながら世界中がほとんど同じような状況だよ
この女性がラッキーだったのは、
- ベンゾの離脱症状が服薬開始してからかなり早く出た。急性離脱症状だったこと。
- なので、最初はただの腱鞘炎と肩の脱臼だけだったのにベンゾを処方されたことで「これは違う!」と気づけたこと。
例):
痛みが顔、足、腰・・・全身に広がっていく。
時々電気が走ったようにもなる・・・・
鉄の板が体中に入っているような感覚
生きてきた中で経験した痛みの質とは全く異次元のもの
と感覚として理解できたこと。
違う・・・これはナニカ違う
っていう感覚は、どんなに優秀で優しくてイケメンなドクターでも察知できません
見た目にはぜんぜんわからないもの。
言葉だと“こわばり”とか“痙攣”“痛み”と同じ表現になってまう
せいぜい“すごい”とか“超絶”とか副形容詞つけるくらい?笑
さらに人それぞれ、何年もたってゆっくり発症するヒトもいるだろうし、その症状もゆっくりと軽症から重症になっていく場合もあるだろうし…。さらに神経は体中にあるからどの部分がどのように発症するか予測できない。だ か ら わかりにくい
このブログの女性は切羽詰まってたのもあって急減薬したから、
離脱症状が軽減するのに何年かかかって今でも後遺症が多少残ってるみたい。
なのでここにご本人が述べてるように、ゆっくり減薬を勧めています。
そして5月にアップされた最新の記事で、最後にこのように述べてます。
「あなたに起きてるその痛み・・その症状。
本当に病気からなのか。
医者に言いくるめられていないか・・。
手遅れになる前に、気が付いて欲しいです。」
『ベンゾの減薬は年単位で』
『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性脳障害(Injury)』