豊昇龍に惚れ直す & 気分爽快右下手投げ & 完結「酔いどれ小籐次」 | KISHO director's blog

KISHO director's blog

人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
大相撲に時代の変化を感じるこの頃、何となく相撲に興味が失せていたが・・・気持ちよく鬱憤を晴らした、十一日目の豊昇龍に大喝采。
豊昇龍対大の里戦の翌日、朝青龍の着物を着て両国駅・・・ファンから握手を求められ、いい顔してる。
何より、今人気絶頂の大の里戦、見事に右下手投げで投げ飛ばした・・・これほど見事な投げは、過去に見たことがない。
投げられた大の里も土俵上で茫然自失、体重も背丈も上回る相手を投げ飛ばす・・・押し相撲ばかりの今に叱咤感。
先祖の暮らした豊後森藩の地についに降り立った小籐次と息子の駿太郎。地元の美味と、湧き出る豊かな湯、野湯と風景を味わいつつも、特産の明礬を利用して権力を増大する国家老一派と、対抗する一派の不穏な事情を知り、心は晴れない。

一方、山中に暮らす刀研ぎの名人「滝の親方」は、小籐次にそっくりだという。もしや赤目一族と繋がりが?

そんな中、藩主・久留島通嘉から小籐次に呼び出しが。「明朝、角牟礼山本丸で待つ」―-ついに、藩主・久留島通嘉が、江戸から小籐次を連れてきた本当の目的が明かされる。そして、赤目小籐次一家の帰りを待ちわびる江戸の人々も、ある計画を進めていた。『御鑓拝借』から始まった物語が見事ここに完結!
 
酔いどれ小藤次終り。
横綱豊昇龍これから。