「カッシュ」音聴きたい & サッポロラガー超美味い & 目黒「とんき」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
このコロナの時には行きたくてもいけなかった目黒の「とんき」、4年弱で三回しか行けてなかった・・・なによりも懐かしい味を追いかけての御贔屓店。

目黒通いを始めてのは30年くらい、「とんき」に週一だったペースを考えると隔世の時代感も。
黙って出てくるサッポロのラガー、これに勝るビール無し・・・置いている店も数少なく、貴重な存在感を醸し出している。
何十年と同じオーダー、「串」で単品・・・独特のカツ感もさることながら、油感のない調理には毎度恐れ入っている。
サッポロを飲み終えて御酒に、燗酒は適度の2級が美味い・・・昆布の佃煮からピーナッツ、いつもの懐かしいルーティンとは逆さま。
食法もそれぞれだが、1ピース毎に辛子とソースを丁寧に・・・カシュッと衣の砕ける音も御馳走になってくる。
目黒駅近くの夕方を愉しみ、帰りはJRか、地下鉄か、バスにしようかと思案色々・・・4時過ぎに入店でものんびり散歩気分だと、家着も7時前とは嬉しくなる。
 
久しぶりだと感じるものも色々、キャベツが水っぽいなと、カツも少し揚げすぎでは、従業員の顔色も変わった・・・店から見れば何も変わってはないのだろう。
 
少なくとも若手の従業員よりは私が古株、細かい違和感はあるものの、脳とハートに沁み込んだ美味しさは不変・・・心で文句言いながら頑張って通います。
 
瓶ラガー美味しさ極めつき、
カッシュ音は古今不変なり。