長生きということ & 母親の食が細い &「胃婁」を選択肢に | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 

昨日は季節とはいえ寒かった、例年では半袖で通していたが、今年からは油断せず一枚増やして厚着して過ごしている・・・そんなのんびりの日だが、メールが入り三軒茶屋に。

妹たちとの母親の長生き相談会に行ってきた・・・最近食が細くなって心配だという、ほとんどプリンのような流動食ばかりでは、ボケているとはいえ食味が退屈なのか三か月前の半分に減ってきたという。

 

医師と相談してきた妹たちが言うには「胃婁」が変わってきたと、本人や介護の人たちには好都合だそうだ、医療費も昔ほどかからず手術も簡単だという、「従来の胃婁の観念は捨てなさい」と医師に言われたそうだ。医術が目覚ましい進化をしているのは分るが、どうも100歳の体に人工物を入れるのが痛ましいし母親に失礼ではないのかと思案にくれている。

 

今週はネットで情報を仕入れて「胃婁」のリサーチをしてみるつもりだが、これがベストな答えだというものがないのが気にかかる・・・とはいえ、何とか年を越させてあげたいものではあるが、最善の努力だけはしてみたい。

 

赤羽橋に降り立っての東京タワー。

もう一度母親に見せてあげよう。