なんちゃってピッザ & スタッフの愛嬌が最高 &「マチルダ」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 

雨に降られて気持ちはゲッソリ、早めのバスを乗り逃がしての4時40分の熊谷行きに乗車、コースを後にしたのだがなんとなく後ろ髪ひかれる思いだ。

後悔は色々と課題として残るが、70歳を直前にして、どうゴルフ体を作っていくかだ・・・それにはまっ平なゴルフ場は打って付けではあるのだ。

バックを久々に富士カンには送らず自宅へ、熊谷のメインサイドをしばらく歩いてみた・・・面白いのは裏通り、色々な地元の店が集まって少しだけ飲み助の心を刺激します。

イタリアンだかスパニッシュだかどちらとも捉えられる「マチルダ」へ・・・お勧めのイタリアンビールがあったが、愛する国産物に。

入るきっかけとなった窯焼きピザ、もちろんオーダーはクワトロフロマージュ・・・されど味覚の方はどう感じても1~2種類。

殻付き牡蠣のグリル、地元のアイディアなのか牡蠣の下部に空心菜を敷いている・・・最も殻付きもどういうわけか殻載せの焼き牡蠣だ。

仕上げは「秋さんまのポワレ」たっぷりのニンニク添え、どいうわけかサンマが猫背になっている・・・新鮮な産地直送のさんまとはとても思えないが、この店のいいところは何でもかんでも安いこと。

 

されど物の質は言いこなしで、頑張ってキッチンしている女性の愛嬌で持っている感じ・・・どの一品も6~700円前後といたって安心、されど二度目はもうないのかもしれませんね。

 

初めて降りた熊谷のクラブバス到着の逆サイド、新興の駅サイドと違って地元の趣感はタップリ・・・一杯飲んで電車で上野まで直通だから乗り越すこともなく安心、少しだけ気軽に飲めたゴルフ帰りに、気持ちはまた「江南コースに来るか」だ。

 

なんちゃってですが、頑張っている店。

窯焼きでないクワトロフロマージュ。