遼君華やかに復活 & ゴルフいい話3題 & 今度はW杯だ。 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 

石川遼の復活優勝は誰もが待ち望んだ、あまりに久々で応援する立場になっていたとは、自分を振り返っても不思議なほどいつの間にか遼君ファン。

スタートから5ホール続けて、グリーンを外した。「お兄ちゃんは、いつもよりショットが冴えなかった」とは、兄のプレーについて歩いた弟の航さんだ。「でもお兄ちゃんは、アプローチとパターでスコアを作った。僕もそういうのが出来たら」。この一言にはアマのゴルファー総てが納得だろう。

 

荒天でいったん引き上げてきたクラブハウスで「鯛茶漬けをご飯3杯、食べた」。芥屋名物の“鯛茶”は、本当に美味い。「悪い流れを断ち切れた」。約3時間後に気分よく、11番の2打目に戻った。荒天と鯛茶の一食が遼君をどん底から引き揚げた。

 

大会は2日目に発表されたワールドカップの代表リストに石川も名前を載せた。優勝を狙う松山英樹が「遼とじゃなきゃ嫌だ」と指名してくれた。11月の開催までに「間に合わせてくれ」と、言われてリハビリにもいっそう力が入った。ジュニア時代から絆を深めてきた。同い年の最強ペアにもまずはひとつ、ライザップの結果で報いることが出来た。
 

JGTO青木会長「これでゴルフ界は盛り上がる」

あり得ない、スットコドッコイ発言だ。