IL PIACERE(仙石原) & なんちゃってイタリアン & もう行かない | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

御覧の通りの星の王子様ミュージアムの真隣と言っていい店「Trattoria IL PIACERE」。

この通りは仙石の交差点から仙石原の薄野に至る道で、本物のドイツソーセージ屋ヴルストハウゼ「川上」もこの近く。欠かせなくなったレバーペーストは毎週必ず買いに走る。この道路も色々な店があるが昼間通りで、夜は寂しい通りとなる。箱根の観光事情だろうが土日祭日は昼のランチはごった返すが、夜は閑古鳥となる・・・・・そんな通り沿いにある観光ランチ難民の店。
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私の箱根行での食事どころは、その日の色々なニーズによって選んでいるが、ここは全く入っていなかった。と言っても昨年の頭に出来たばかりの店でインパクトに欠けていた。しかし、イタリアの旗が翻り、ちょっと和風の造りで誘われると・・・・・呼ばれてしまったといっていいのだろうか。実はこの「鳥寄せ」が目に入り、しかも鳥がよっていたのだ。散歩のように歩いているこの界隈は、看板よりもそんな「鳥寄せ」に誘われたと言っていい。
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そんな、ごった返すランチを頂いてきた。私が頼んだのは「ホウレン草とチーズのリゾット」。

最初から掛かってきてしまうオリーブオイルにチョットだけ「ギョッ!!」とした。リゾットとしてはかなりの量でこれだけでランチが構成されているとは思っていなかった。

食味は美味しい、不味いではなく、リゾットではないのだ。「クリーム雑炊」しかも砂糖放り込みの超甘め。時間のかかったサラダもリゾットの来る前に食べ終わり・・・・・異様な物を流し込むだけとなった。
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パスタを食べたいと言った相方は「????」を頼んだが、なにやら粉チーズ??のようなものが最初から掛かっている。若者御用達なのか量はたっぷりで凄いといえる。昔風で表現すると、ナポリタンにミートソースをかけたスパゲティーと言うところだろうか。
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私たちはカウンター席だったが、地元の若い恋人同士だろうと思われる二人連れが、ブランド入りジャージで入ってきた。若い二人の兄弟シェフ?と友人のようで注文と立ち話が始まった。ビールを飲みながらのタバコで煙をご丁寧に送ってくれるのだ・・・・思い出しながら書いているがムカッとしてきた。
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実はこの店ちょっと前の雪の時に行ったのだが、ブログにするのを躊躇していた。

しかし、観光シーズン突入も真近かになり、あえて載せることにした。


TRATTORIAと店名の前に冠しているが、イタリア人は怒ります。旗も外した方がいい、イタリアと戦争になるかもしれない。色々な店があっていいのは分かるが、どこがトラットリアなのか私には到底分らない・・・・・残念だが理解も出来ない。「スパゲティー食堂」と名前を変えることを勧める。その方が正直だし、分かりやすい・・・・何よりも明快ではないだろうか。


インターネットの書き込みにチョッとだけ他者の記事が載っていたが、それはそれで意見として拝見をした。

書かれている内容は、予約で席が取れないと。あるいは、やっと入れたと。私とした箱根人がそれを店の外見から見抜けなかったのが悔しいのだ。


後悔は「鳥寄せ」に釣られて人生の一食を無駄にしてしまったことだ。


あと何回美味しい物に出会えるだろうか、と毎日考えている。30年生きられるとしたら32,850回しか食べられないのだ。しかも、外食はそのうちの半分として16,425回だ。


一食の恨みは怖いのだ。

店を持つの早いのでは・・・・。