「ストレンジャー イン ザ ナイト」とトニーベネットやアンディーウィリアムス、フランクシナトラが歌っていたのは30年位前。懐かしきを聴きながら静かに夜を過ごしています。ナイトキャップは最近こっているデリバリーワインです。1000~2000円位でかなりいけるワインが届きます。ワインはITでと言う時代ですかね。そんな折、外が騒がしくなってくるのです。最近頻繁に訪れるストレンジャーは「イノシシ君」・・・22時頃になると表がガサゴソと賑やかというか、うるさくなるんです。
インターネットで閲覧して、薀蓄を眺め申し込み。どれもレベルが高い物です。お店の管理不行き届きのワインより数段優等生・・・・お勧め。
「夜の訪問者」・・・イ・ノ・シ・シ・・・・・です。
周りに注意を促しながら、ジワジワと近づいてくるのです。最先端は子供達。
まだ親は近づいていません。遠くの茂みで覗いているだけ。
やっと近づいてきたのが親で、真ん中奥のチョッとグレーな奴です。親の大きさは鼻先からお尻まで1,2メーターくらい。近くに来ればビビリます。
子供はお腹を空かしているので、怖いものなし、テラスの先まで来てオネダリです。
絶対に餌をあげてはいけないのですが、余り物を上げてしまいます・・・・ついつい、目を見たら・・・・。
春先はウリ坊・・・・今は体長70~80センチ。青年期ですかね、今年の春には親離れして巣立つはずです。
純な目です・・・・・・・今箱根はイノシシが増えて駆除をしているのです。その駆除の方法は分りませんが、17時頃になると町内放送で「本日のイノシシ駆除は終了いたしました」と全町に聞こえ、箱根の山々にコダマする位に響いてきます。
箱根山の先住民は山賊と金太郎とイノシシだと思っていました。その先住民の山賊は消え、金太郎は物語に戻り、残ったのはイノシシだけ。
その最後の先住民が追い立てられてるのです。人間に危害を与えそうだ、と言うことは分りますが・・・・可哀想なのです。
人間がイノシシを駆除するのは如何なものか・・・・・と考えてしまいます。
イノシシの「食」も考えましょう。
皆さん・・・・・・。