2024/05/05 人を思う気持ち その2 | 今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ

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人生120歳の時代、どこまで豊かに美しく生きていけるか、日々感じ、学んだことをお伝えすることでシェアし、ともに幸せな道を進みたいと思います。

❤️スゴい須永の今日から美婆トレ❤️


2024/05/05

💠人を思う気持ち💠その2

感謝しています❣️

今日もご訪問ありがとうございます❣️

私が育つ時、親に心配をかけてはいけない、そのこと一つ、いつも考えていた。

心配、というこの二文字に私と両親、特にも母親はガンジがらめに縛られていたように思う。

一つの頂点として私の高校受験。

娘が高校受験に失敗したら、その先には果てしのない暗闇しか見えなかったのだろう。

その心配で母親が体調を崩し始めていたことは翌年の春、私の受験が終わる頃わかった。

母親は長女の高校受験のために味わいつつある地獄の日々をくり返したくないと、妹が六年生の秋ごろ、彼女を中高エスカレーターの私立中学に入れることを思いつき、それとなく妹に投げかけていた。

年が明け、受験シーズン突入、滑り止めの私立と、第一志望の公立、どちらも合格ではあった。
あったが、私は疲労困憊のまま高校に入学し、母親は5月の連休から検査入院となった。

妹はよく訳もわからないまま小学校の同級生たちとは別の中学校に進んだ。

私は高校生活を楽しむことなど思いも浮かばず、休まず登校することだけでいっぱいだった。

時は流れ、妹も私も社会人となり仕事を得た。

親の言う通りの教員をしてみて。
その職を定年に5年早く退職してみて。

世の中には何とたくさんの進路、仕事があるんだろう、と思った。

自分にも、もっと別の人生があったのではないか、そう思ってしまう瞬間があった。
殺しても死なないほどの頑丈な体をもらいながら、高校大学の頃の自分はそれ以前の疲労のために自身の進路を考えることがなかった。

産んで育ててくれた恩は計り知れない。

だけど。

もう少し、心配だけではなく、信じてるよ、好きなことやりな。

そんな思いも持って見守ってくれていたなら。

この気持ちは親不孝だろうか。

その親を選んだのは自分なのだけど。

人を思う気持ち。

相手の幸せを願う気持ち、そこに心配のシの字も入れてはいけない。

信じてるよ、好きなことやりな、困った時は相談しなよ、必ず幸せになるに決まってるんだから。

心の底からそう思えない場面でも、口先では言い切る人間になりたいと思う。

『こどもの日』の今日、世界中の子どもたちに向かって伝えたい。
今、子どもの時代を生きている人たち、昔、子どもだった人たち、みんなみんなに伝えたい。

『大丈夫、幸せになるために生まれて来たんだから』

ありがとうございました❣️

今日の美婆トレ❤️大丈夫、幸せになるしかない

今日もワクワク絶好調❣️

  💠あなたに後押し💠須永商会💠