2019/01/18 愛と恐れ | 今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ

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2019/1/18

💠愛と恐れ💠

感謝しています❣️

今日もご訪問ありがとうございます❣️

その動画がヤラセだったのかどうか、それはわからない。

でも、場所はアフリカの草原で、四つ足動物の何かが大挙して移動していた。

その群れに混じって、または群れそのものがヌーだったのかわからないけれど、赤ちゃんを産みかけたヌーが一頭。

お尻からは赤ちゃんの頭がいくらか見えているのに仲間から遅れまいと必死に駆けている。

その群れのごく近くに一頭のメスのライオンがいて獲物を狙っている。

当然、子どもを産みかけながら遅れがちに走っているヌーを狙っていた。

その瞬間は見えなかったけど、そのヌーは走りをゆるめたものか、赤ちゃんを産み落としながらもライオンのエジキになってはならぬと赤ちゃんから少し離れたところでウロウロしている。

ライオンは、目の前の生まれたばかりのヌーの赤ちゃんに目を向けた。

ヌーの赤ちゃんは草食動物の常、すでに立ち上がってヨロけながらも歩いている。

ライオンは赤ちゃんの背中にかぶりつこうとキバを立てた。

正確には立てようとした。

ヌーのお母さんはオロオロしながら自分の子どもを遠巻きに見ている。

赤ちゃんは、自分に近づいてきたライオンをお母さんだと思ったらしい。

何しろ産み落とされた瞬間には、すでにほんとのお母さんはその場から走り去っていて顔も見てない。体をなめてもらってもいない。においも覚えてない。

そんな自分に近づいて来たものがある。

気持ちのよい舌ではなく、それはキバというものではあったけど、自分の体に触れてくれた。

動物は産まれて最初に見たものを親と思うと何かで読んだ。

ヌーの赤ちゃんは、ライオンのメスを自分のお母さんと思ったらしい。

自分の背中にキバを立てたライオンに顔を向け、ママ〜〜というようにすりよって行った。

ライオンは面食らっていた。

その様子をヌーのお母さんはオロオロながめている。

ライオンはふたたび、赤ちゃんに食らいつこうとした。

赤ちゃんは、お母さん、な〜〜に?背中じゃなくて、私の顔をなめてよ〜、みたいに顔を向け近づく。

ライオンとヌーの赤ちゃん、それを遠巻きにしているヌーのお母さん。

この三頭を囲むように、途切れながらも、大群の移動はつづく。

ついにライオンはヌーの赤ちゃんを食べるのをあきらめた。

立ち去るライオンをヌーの赤ちゃんは一瞬追いかけようとした。

すかさずヌーのお母さんが我が子に駆け寄る。

ヌーの赤ちゃんも、あ、ママだ、と気づいた様子。

草食動物の本能だろうか、お母さんに守られながら、仲間の大群の中に入って行った。

1ミリの疑いもなく愛だけを持ち合わせる時、産まれたての赤ちゃんでさえ、目の前の百獣の王ライオンから自分を守ることができる、と私は思った。

そこに1ミリの億分の1であっても恐れがあったなら、赤ちゃんはおびえ、そしてライオンのエジキになったに違いない。

この動画があるヤラセだったのかどうか、それは今もわからない。

わからないけど、愛が恐れに勝る事実は確かにありうると私は思った。

ありがとうございました❣️

今日の美婆トレ❤️愛を忘れない

今年もワクワク絶好調❣️

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