バセットハウンドってどんな犬? | ハッピーカントリーバセットハウンド専門犬舎

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長野の自然でのんびり育った愛するバセットハウンドと共に暮らし、ブリーダーとして毎日思ったこと。
スタンダードに沿った、健全なバセットハウンドのブリーディングを心がける日々のブログです。

先日の記事にも書いたように、

チャンピオン犬というのは、

スタンダードに沿った健全の犬への称号とお話しました。

では、いいバセットってはてなマークいったい、どんなバセットなのでしょうか?

我が犬舎で、気をつけている、バセットを見るポイント合格をお話しますアップ


※たくさんの犬のブリーダーさんがいる中で、

私もまだまだ勉強中です。

ブリーディングや、ひとつの犬種にこだわるポリシーは、

人それぞれかもしれません。

※写真は、AKCのHPより




バセットハウンドは、この短い足で、

20キロ以上の体重を支えなければなりません。


なので、骨格構成がとても大事になってきます。

ほかにも、いろいろポイントはあるのですが、

いいバセットかどうか。というのは、

骨格構成が健全か。どうか。というところがあります。





まず、骨の太さが

とーっても大事です。



そして、肩の骨格の構成しっかりしている子は、

胸骨(胸)が出ていて、前脚がまっすぐです。


上のイラストのように、

立たせたときに、背中がまっすぐでなければなりません。



胸が出ていて、前足がまっすぐだと、

たとえ、脚が短くても、

前足に奥行きがあるので、

ストライドが長く走るのですビックリマーク




ドッグショーで、犬を歩かせるのは、

バセットの場合、見るポイントは、

歩いているときに、脚がまっすぐ前に出ているか。

脚を伸ばして、歩幅がのびているか。というところを見るのです!!






前足も後ろ足も、まっすぐ伸びて、

歩幅が大きなバセットは、

バセットとしての骨格構成は、

健全と言えるひとつのポイントです!

そして、これは、バセットだけではなく、

ほかの犬種にも言えることなのです音譜

(もちろん、ほかの犬種では、歩幅はグンと大きくなるのですが・・・(笑)


注)犬種によっては、前足を外側へけらなければならない種類や、

逆に内側へけらなければならない種類などもいます。





骨格の構成がアンバランスだったり、

体重に対して、骨が細かったり・・・となると、

脚がまがってしまったり、

うまく歩けなかったりする場合が多かったりします。

脚に負担がかかってしまうのですね~。


その子が若いときはいいかもしれないのですが、

年をとったときに、健康的に歩けなくなる子になったりもしてしまうのです。




骨の太く、ずっしりしているのだけども、

軽やかに走るバセット・・・あせる

一見、相反するふたつのようなのですが、

それを併せ持つバセットがいいバセットハウンドといえるのだと思うのです。