吉祥寺「ふじや」(PARKO1F)さんで三年程前に購入した着物。
50%OFFをさらに値切ってしか買った事のない私なのに、
この数年で浴衣二枚、下駄二足、着物と帯一枚程度しか買わない私なのに、
公演などの際には毎回タダで着付けをして下さいます。
勿論、「ふじや」さんで購入した着物しか持込みませんが、
「どんな着物でもいいんですよ~」と、さらりと言って下さる・・・。
ありがたくって、涙が出ます!
いつもありがとうございます。
・・・さて、当日でありますが、
自宅から吉祥寺までバスで向かった私。バス渋滞に巻き込まれ焦る・・・!
急いで着付けをしていただき駅へと向かうが、母のお古の草履が今ひとつしっくりこない。
滑るし脱げるしで、電車を一台見送ってしまう。しかも、後続の電車は15分後である。
やばい!!
入り時間にこぼれてしまいそうだ・・・映画社の方に電話で10分ほど遅刻しそうだと告げる。
三鷹始発の東西線は本数が少ない。
快速で中野まで行き、中野始発の東西線へと乗り込んだ。
・・・ここまではまだ良かった・・・
東西線・門前仲町の駅に到着した私は、いつもの三番出口へ出た。
いつもはここから徒歩三分の門仲天井ホールへと向かうのだが、
当日は徒歩10分強の古石場文化センターが会場である。
タクシーを使うべきか一瞬迷い、あまり走っている様子がないので、
まずは会場方向へと走り出した。
正確に言うと、会場方向と信じていた方向へと走り出した・・・
私が走り出した方向は、古石場文化センターとは逆方向だったのである!!
危うし!活弁女郎(メロウ)!!
斎藤裕子の運命やいかに!!!
~つづく~