チャップリンの放浪者~準備と稽古篇 | 活動弁士は七変化

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映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

年明けからバイト三昧。

ブログ更新はおろか、年初めの公演準備もさっぱり・・・

慣れている作品だとはいえ、こりゃヤバイと今日になってホンをあたろうとしたら・・・


ややや・・・ない!!

初演から9年使ってきた」「チャップリンの放浪者」のホンがないっ!!


「ブラックホール」か「バミューダ海域」かと呼んでいるメロウの部屋の中で、

台本がどこかへ消えてしまったのだ・・・(汗)

前回公演したのは昨年6月末・・・。

あの夏の暑さで、溶けてしまったんじゃろか・・・

(んなわきゃないっつ!!)




ちなみに弁士の台本というものは自分で書くものなので、

他にあるわけではない。基本的には世界にひとつ。

映像はおんなじでも、弁士によってさじ加減は異なる。


けれど、台詞どっさりのシリアス長編作品とは違い、

チャップリンの20分前後の短編作品はアドリブも多い。

ホンを観ながら演じていると、テンポが悪くなる。


書いてはあっても、ホンに目を落とすことは殆どない。

どのみち今年は今まで書いてあったホンにも、

メスを入れていこうと決意していたところだし・・・


で、明日は「新生チャップリンの放浪者」で行くことにした。

「魔のトライアングル」な我が部屋の中で遭難しても困るし~

(だから片付けろっつうの!!)




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ちなみに明日は、洋画だけどお正月だから着物です。

でも師匠の前座ですから、お正月っぽいキラキラはなし。

地味?でもおきゃんに可愛く迫ります♪