思い出の本を教えて!
「五輪の薔薇」
知ってる?読んだ事ある?
以前ある街に転居した時、近くに図書館があったので、わたくし常に制限いっぱい借りて読書三昧の生活をしてました
そんな時に風と共に去りぬの続編 「スカーレット」(森瑤子さん訳)が出版されたので、借りて読んだら凄く面白くて 長編だけど数日で読み終わったのね
それで次も海外・歴史・長編物にしようと思い立ち、海外文学の棚で1番分厚い本を借りたのが 五輪の薔薇 というわけ
上下巻合わせたら10センチほどの大作で、勇んで読み始めたのは良いが長いのなんの
決して面白くなくはないのだけど、終わりが見えない苦行のようで半月かけて読み終えた時も達成感など無くて、ただただ脱力しましたわ
長くて面白く無い本なら「屍鬼」(文庫本5巻)も相当なもんだけど、読書してこんなに疲れたのは 五輪の薔薇 だけだから今でもタイトルを忘れないのだと思う
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