お金レベルの高い人になろう

 

おはようございます、あるいは、こんにちはこんばんは。

 

先日、今度トライアルする保護猫と出会ってきました。

 

気に入ってくれるといいなーと緊張しています(汗

 

さて、今日はいきなり質問です。

 

みなさんだったら、どちらを選びますか?

 

1.今日10,000円もらえる

2.10日後に10,200円もらえる

 

この答え方によって、お金のレベルが分かります。

 

 

    

今日の結論

 

「現状志向バイアス」やなど

お金にまつわる考え方を知り

金融(きんゆう)リテラシーを

高めておくことが大切

 

 

  人は、つい目の前の1万円を選んでしまう?

 

実は、この二択には正解はありません。

 

どちらもお金がもらえちゃうわけですからね。

 

ただ、この質問をもとにお金についてふたつのことが学べます。

 

一つ目は、「現状(げんじょう)バイアス」という考え方。

 

 

例えば、目の前にポテトチップスがあったとします。

 

あなたは、それが大好き。

 

でも、、、絶賛ダイエット中!!

 

さあ、どうするどうする・・・。

 

という状況になったときに、人は「目の前にあるポテトチップス」を選んでしまいがち。

 

実は、人間には、将来に得られる「大きな」価値より、目の前にある「小さな」価値の方を思わず選んでしまう癖(くせ)があるようです。

 

「来週テストだ~」って分かっていても、ついついスマホかまっちゃいます。

 

これが、現状バイアス。

 

だから、10日後に200円多くもらえることが分かっていても、ついつい、今もらえる1万円に誘惑されるわけです。

 

 

  『金利(きんり)』という考え方

 

でも、この10日後にもらえる200円は、お金の話をするときに、とっても大切。

 

10日後に10,200円もらえる

=もらえるお金が200円増える

 →200円は、10,000円の2%

 

こういう数字の並びを見ると「うっ」てなりますよね。

 

でも、とっても大切なので、考えてみましょう。

 

この、増える割合(%)のことを、金利(きんり)といいます。

 

金利(きんり)は、そのお金を使わずに、とっておいたことで、少しだけお金が増える仕組みがあるっていうことです。

 

いや、もうこれは完全に魔法。

 

預けているだけで、お金が増えていくんですから。

 

例えば、銀行にお金を預けていると、この金利(きんり)がはたらきます。

 

「だったら、みんな預けて大儲けじゃん!」

 

と思うところですが、そうもいきません。

 

今の日本の金利(きんり)は、平均0.003%

 

10,000円預けると、1年後に、30円増える!!

 

・・・1年で30円だと!?

 

そう簡単にお金がたくさん増えるわけじゃないんですね。

 

だから、ついつい目の前の1万円を使ってしまうわけです。

 

でも、この金利(きんり)という仕組みを上手く使うことが、お金を上手に使うことにつながっていきます。

 

明日は、そのお金を上手につかう仕組みについてお話をします。

 

それでは、今日も素敵な一日を~♪

 

 

お金をもらったときの使い方で、癖(くせ)がつく

 

おはようございます、あるいは、こんにちはこんばんは。

 

最近やっと、エアコンがついた部屋で寝るようになりました。

 

こんなにぐっすり眠れるなら、もっと早くそうすればよかった!

 

どんなときでも、「ケチる」ところを間違えちゃいけませんね。笑

 

 

今日は、金融庁(きんゆうちょう)というところから出ている動画を参考にお話をしていきます。

 

 

 

ちょーっと難しい言葉が多いから、ゆっくり一緒に考えてみましょう♪

 

 

 

    

今日の結論

 

お金の使い方は、癖(くせ)がつく

 

遊びばかりにお金をつかっていると

遊ぶ癖(くせ)がつくから要注意

 

 

 

  大学を卒業するまでに50万円⁉

 

最近の日本は、

 

「自分のお金は、自分で管理してね~」って

 

雰囲気(ふんいき)が、ぷんぷんしています。

 

前に、年金(ねんきん)の話をしました。

 

 

 

お年寄りになっても、国からお金がもらえるから大丈夫!

 

って時代があったんです。

 

今も、同じシステムはあるんだけど…

 

お年寄りにわたすお金が足りない!!

 

って状況に、今の日本はなっちゃっているみたい。

 

だから、

 

「国に頼らないでね。自分でなんとかしよ」

 

って国が言っている。もう、プンプンしちゃいますね。

 

そこで、いま言われているのは

 

大学を卒業するまでに50万円を貯金(ちょきん)しといて!

 

んん~、50万円って想像がつきませんね。

 

「今のおこづかいは500円でしょ?ってことは…」

 

なんて計算する声がきこえてきます。笑

 

 

  お金のつかい方には、癖(くせ)がある

 

みなさんは、おこづかいで何を買いますか?

 

カードをまとめ買い?

 

コンビニで、アイスでも買う?

 

 

実は、お金のつかい方には、癖(くせ)がある

 

カードを買うのに150円つかう人もいれば、

 

アイスが好きな人にとっては、

 

「カードに150円なんてもったいない!そのお金でアイスが買えちゃうのに!!」

 

って感じで、人によって、つかい方の癖(くせ)がちがう。

 

 

『大学卒業までに50万円』なんて言われると、よく分かりませんね。

 

だけど、お金のつかい方の癖(くせ)は、今からつけられます。

 

 

自分は、何をよく買うだろうか。

 

どんなものに、たくさんお金を使うだろう。

 

逆に、どんなものは買わないだろう。

 

 

それを、自分の中で考えてみましょう。

 

そこから、自分のお金のつかい方の癖(くせ)が見えてきます。

 

そして、その癖(くせ)は、直さない限り、大人になるまで続くかもしれません。

 

 

 

  お金のつかい方を考える=なりたい大人像を考える

 

お金のつかい方は、そのまま大人になってからの生活につながります。

 

「今から大人になったときのことなんて考えらえれない!」って?

 

その通り。

 

それでいいんです!笑

 

子どもが将来のことをさらっと語り始めたら、ドキドキしちゃいます。

 

でも、目の前の「お金のつかい方の癖(くせ)」は考えられます

 

ちょうど夏休みですね。

 

ちょっとだけ考えてみてもいいかもしれません。

 

 

では、今日も素敵な1日を~♪

 

 

 

貯金は未来で、借金は今

 

おはようございます、あるいは、こんにちはこんばんは。

 

今日もお金の話をさくーっとしていきます。

 

みなさんは、貯金箱って持っていますか?

 

私は子どものころに、ぶたの貯金箱をもっていました。

 

コツコツと小銭(こぜに)を入れていくのが楽しかったのを覚えています。

 

たまに千円札なんか入れようものなら、「早く開けたい~」とウズウズしながらその日を待っていました。

 

今日は、そんな『貯金(ちょきん)』をテーマにお話を。

 

 

 

    

今日の結論

 

貯金は❝何のためにするのか❞

はっきりとさせないと意味がない❞

 

 

  貯金の王様・貯キング日本

 

いきなりとんでもなく大きな数字を出します。

 

2021年に調査された結果によると、日本全体で1092兆円の貯金をもっていることが分かったそうです。

 

 

 

 

1092兆円と言ってもイメージがわかない。

 

うまい棒で言うと、約109兆本・・・

 

いや、むしろ分かりにくい。笑

 

例えば、小学校の先生が一生のうちにもらえる給料は、ざっと計算して2~3億円だと言われています。

 

 

 

そこで!1092兆円もらうには、小学校の先生は、何回生まれ変わればいいのか。

 

 

その数、なんと、約500万回!!

 

 

500万回の人生、小学校の先生として働けばもらえるお金が1092兆円。

 

どれだけ大きな金額か分かりますね。果てしない。笑

 

それだけのお金を、日本人は『貯金(ちょきん)』だけで持っているんです。

 

ただし、これは、銀行に預けられているお金を数えただけです。

 

おうちにあるぶたの貯金箱の中身もあわせたら、もっとあるはず。

 

 

 

  貯金マニアになっちゃいけない

 

それだけのお金を貯金している私たち。

 

どうやら『貯金が大好き』なようです。

 

他の国と比べても、その貯金好きはトップレベル

 

ただし、注意しないといけないことがあります。

 

 

貯金マニアになってしまってはいけません

 

 

「おれ、貯金箱に3万円はいってるよ~」

 

「私は、1000万の貯金をもっているわ」

 

なんて、子どもから大人まで貯金額を誇りに思っている人もいます。

 

周りのみんなは、「すげ~」と言ってあなたをキラキラした目で見てくれるかもしれません。

 

でも、これには大きな落とし穴があります

 

その貯金がなくなったり減ったりしたら、周りのみんなは、もう「すげ~」とは言ってくれなくなる。

 

貯金額=あなたの魅力(みりょく)や価値(かち)

 

になってしまうかもしれないということです。

 

これが、貯金マニアになってしまうことの落とし穴。

 

ただひたすら金額を増やすために貯金をする落とし穴です。

 

 

  何のために貯金をするの?

 

貯金は、何かを達成するための手段として考える。

 

「あのゲームがほしいから」

 

「友達にプレゼントを買ってあげたいから」

 

「孫にお年玉をあげるんじゃ」

 

そんなキラキラした目標を自分の中で決めながら貯金する。

 

そうすることで、貯金は楽しく、意味のあるものになります。

 

貯金をするということは、未来を信じるということ

 

未来の自分が「うれしい」とか「楽しい」を感じられるために、今の自分が少しだけ我慢(がまん)をする。

 

未来の自分への贈り物ですね。

 

逆もあります。

 

借金(しゃっきん)です。

 

借金は、今の自分を「うれしい」とか「楽しい」にするためのもの。

 

その代わりに、未来の自分が少し我慢(がまん)をします。

 

 

これは、どちらが良い悪いではなく、生き方。

 

貯金は未来を、借金は今を、よりよく生きるためのもの

 

 

 

  さて、未来と今どっちを選ぼう!

 

ここまで一緒に考えてくれたみなさん。

 

今、頭の中に「未来と今、どっちを選ぼう」という考えがグルグルまわっていませんか。

 

どちらが正解ということはありません。

 

それぞれの生き方、選び方です。

 

だからこそ、お金について学ぶことが大切。

 

お金について学ぶことは、生き方を学ぶことだからです。

 

 

それでは、今日も素敵な一日を~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

おじいちゃん、おばあちゃんのお金のヒミツ

 

おはようございます、あるいは、こんにちはこんばんは。

 

暑さに溶け出しそうなお弁慶です。

 

「なんで、おじいちゃんおばあちゃんって、あんなにお金もってるんだろう」

「働いてないのに、不思議だな~」

「あ、貯金がたくさんあるのか!」

 

と、小学生の頃は思っていました。笑

 

でも、これにもカラクリがあったんですね。

 

 

    

今日の結論

 

お年寄りは「年金」をもらっている!

 

若いころにお金を払っておけば、

 

65歳になってからお金がもらえる仕組み

 

 

 

  働いてないけど、お金が「もらえる」仕組み

 

ズバリ『年金(ねんきん)』という仕組みが日本にはあります。

 

若いころにお金を支払っておくと、65歳をこえてからお金がもらえる

 

年金を一言でいうと、こんな感じ。

 

「なんだ~そんなことか」

 

と、その単純さにがっかりしましたか?

 

いえ、単純ではないんです。ちょっとだけ複雑。

 

もうちょっとだけ詳しくお話してみますね。

 

 

  年金(ねんきん)は、払わない方がいい?

 

「だったら、若いころに貯金しといて、そのお金で暮らしたらいいんじゃないの」

 

って思いませんか?

 

どうせ払ったものが返ってくるだけなんだから。払わなくていいじゃん?

 

いえ、違うんです。

 

これが、年金の面白ーい仕組みなんですね。

 

 

日本という国を、ひとつの家族と考えてみましょう。

 

70歳のおじいちゃん、40歳のお父さんとお母さん、そして10歳の子どもの4人家族とします。

 

お父さんとお母さんは働いているので、お金をかせいでいます。

 

そして、かせいできたお金の一部を、一度貯金箱に入れるわけです。

 

おじいちゃんは、その貯金箱の中から、毎月決まったお金をもらいます。

 

これが、ざっくりとした年金の仕組みです。

 

若い人が払ったお金が、65歳以上の人たちに配られるわけです。

 

もし、若いときにお金を払っていなければ、年金はもらえません。

 

「あんた若いときに貯金箱にお金入れてなかったでしょ!年金は、なし!」ってな具合になる。

 

「でも、それなら払わずに、自分で勝手にそのお金をためとけばいいんじゃない?」

 

と思うかもしれません。

 

 

でも、実はこの考え方、損します!

 

 

ここでのポイントが、この『貯金箱』の中身です。

 

実は、この中身には、子どもがいれたお金も入っています。

 

どういうことでしょうか。

 

実は、もらえる年金の中には、税金(ぜいきん)で集めたお金もふくまれているんです。

 

年金(もらえるお金)=保険料&税金(で支払ったお金)

 

これが半分ずつふくまれています。

 

税金は、みんなが強制的に払わないといけないお金でしたね。

 

 

 

 

ということは、もし、年金をもらうためのお金を払っていなければ、税金分ももらえないことになるんです。恐ろしいですね。笑

 

 

  税金まとめ

 

まだまだ税金についての大切なことはありますが、今日はここまで。

 

とにかく、きちんと支払っておくこと。

 

どういう仕組みになっているか知ることで、損をしません。

 

世の中の仕組みは、知らない人が損をするようにできています。

 

少しずつ仕組みを知って、お金に強い人になりましょう。

 

それでは、今日の素敵な1日を~♪

 

 

 

かしこいお金の使い方のお話

 

おはようございます、あるいは、こんにちはこんばんは。

 

しばらくブログをさぼってしまったお弁慶です。

 

なんとかもう一度立ち上がりました。今日もかぺりましょ~。

 

 

    

今日の結論

 

今、目の前にある「ほしいもの」

本当にその『価値』があるのか考えよう!

 

 

 昔の1万円札の『価値』って?

 

 

突然ですが、昔(今から約60年前)の1万円札って、今どのくらいの価値があるか知っていますか?

 

いろいろな計算の仕方がるようですが、約2~4万円程度だそうです。

 

これは、「お金の価値が変わった」というよりは、どうやら「そのお金で買えるものの価値が変わっている」という方がよさそうです。

 

ん、なにやら難しい話?笑

 

昔だったら1万円で筆箱がひとつ変えたけど、昔だったら1万円で筆箱が2つ、3つ買えたということです。

 

何が言いたいかというと!

 

時代とともに、お金やモノの価値は変わるということ。

 

もっと極端なことをいえば、人によってもモノの価値は変わります

 

1200円のシャインマスカット・・・

 

高いですか?安いですか?

 

私はシャインマスカットが好きなので、1200円だったら飛びつきます笑

 

ですが、人によっては「果物に1200円なんて」と思う人もいるはず。

 

そうなんです。

 

人によってモノの価値は変わる。

 

もっと言えば、決まった価値のあるものなんかこの世の中にないんです。

 

モノの値段はすべて、人が『価値』を決めます。

 

それは、そのときの雰囲気だったり、流行りだったり...

 

 

 「それ、本当に買うの?」

 

ここで少しむずかしくて、かっこいい話。

 

『価格(かかく)』と『価値(かち)』のちがいです。

 

シャインマスカット1200円=価格(かかく)です。

 

それは、あなたではない「だれか」が1200円と決めたもの。

 

よく聞く言葉でいうと『値段(ねだん)』ですね。

 

それとはちがって『価値(かち)』は、あなたが決めること。

 

そのシャインマスカットに1200円の『価値』があるのか。

 

それは、あなたの価値観(かちかん)で決めることです。

 

きっと、今までも無意識にしていたことだと思います。

 

ですが、今日からは意識しながら生活してみましょう。

 

筋トレも、どこの筋肉にきいているかを考えながらすると、効果がアーップだといいます。

 

 

「何かがほしいな」となったときに、そのモノの『価格(かかく)』と『価値(かち)』をもう一度考えて

 

「それ、本当に買うの?」

 

と自分にきいてみましょう。

 

それが、かしこいお金の使い方です。

 

 

それでは今日も、すてきな1日を=♪

 

 

 

 

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