タイでは英語が通じる? | ◆弁塾◆話し方で人生を変える!≪毎日更新塾長日記≫◆

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“先生はタイ語が堪能なんですね。”

日本でこんな風に言われると照れてしまいます。

私が知っているのは僅かばかりの単語のみ。日常はそれでやりくりしています。


初めてこの国を訪れたとき、思いのほか英語が通じることに私は驚かされました。ヨーロッパからやって来る観光客が英語を使うためですね。


厄介に思ったのは、タイ人の発音です。

皆、およそ英語とは思えないような音を発するのです。

タイ語で話しかけられたと思っていたら、英語だった。

こんな体験を何度したことでしょう(笑)。


観光旅行ならは笑い話で済まされますね。仕事となるとそうはいきません。

私がタイ語に堪能になるか、

私が彼らの英語を受け入れるか、

選択肢はこの2つのみ!


タイ英語を受け入れよう!

こう前向きになった途端、彼らの英語が身近に感じられてくるから不思議です。

たとえば・・・


“ユー・ライ・タイ・ライ・ライ?”

タイ英語はこんな感じです。

お分かりになりますか?


You like Thai rice, right?

これが正解です(笑)。

「タイ米は美味しいでしょう?」

と言っているわけです。


語尾が見事なまでに欠落すること。

これがタイ英語の特色です。この気づきは大きな前進でした。


欠落するのは文末だけではありません。中でも、Sの音はほとんど聞こえてきません。

yesterday⇒イエッタデー

ice⇒アイ

house⇒ハウ

boss⇒ボ~ッ

facebook⇒フェイブッ

こんな感じでしょうか。面白いですね。


タイ英語を受け入れることで、友人がたくさんできました。中国語は中途半端なまま終わってしまった私ですが、タイ語は力を入れて勉強するつもりです。