水と油とオトコと女 | ◆弁塾◆話し方で人生を変える!≪毎日更新塾長日記≫◆

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一級弁士養成塾塾長が
話し方で人生を変えるヒントを
余すことなく公開します!
(話し方/スピーチ/プレゼンテーション/恋愛/人間関係/社会問題/日本・アメリカ/塾長プライベート)

 

“所詮、アナタと私は水と油ですね。
これほど考え方が違うとは思いもしませんでした。
お互いに別の道を歩きましょう”。

説得を試みる。それでもどうにもならないことがあります。意見の不一致というよりも価値観の違いから起こる不和のほうが多いかも知れません。思い入れの激しい人ほど、
“どうにかして相手を変えたい”、
と思いがちです。それが空を切るとその瞬間に牙を剥くのです。

“君は君、我は我なり。されど仲良き”。(武者小路実篤)

相手に迎合する生き方は私は好きではありません。

迎合される人生も御免です。

だからといって不和に満ちた人生もまた厄介です。

意見は一致しない。

むしろ対立することのほうが多い。

それでも仲が保たれる友人をどれだけ多くも持っているか。

これが充実した人生のバロメーターになるような気がします。

“君は君、我は我なり”。
だから互いの人間関係は解消しましょう。

これでは人生は面白くない。
 

男女関係にもこのことが当てはまると思います。
“なるほどそういう考えもあったのか。アッハッハ”。
心の余裕がある男性は魅力的です。
“なるほどそういう考えもあるのね。オホホ”。
こういう女性も魅力的です。

水と油ではあっても互いに相手を認め合う姿勢、こういう姿勢が実りある男女関係を築きあげるのだと思います。