投票が「権利」の日本と「義務」のシンガポール | ◆弁塾◆話し方で人生を変える!≪毎日更新塾長日記≫◆

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投票すればお寿司が当たるかもしれません。今回の参院選で、新たに投票権を得た18歳、19歳の若者たちの投票を促そうと、三重県松阪市の商店街が始めた取り組みです。

松阪市では、今回の参院選でも希望すれば、投票後に全ての有権者が「投票済証」を受け取ることができます。

中でも18歳と19歳の有権者については、受け取った「投票済証」を、街の中心部のとある衣料品店に持って行けば、はずれ無しのクジを引くことが出来て、わらび餅やジュース、寿司店の「握りセット」などとの引き替え券をもらえます。

「若い方が、選挙に行く促進につながればと思い参加しました」(商品を提供する店)

商品提供に協力するのは、松阪市商店街連合会に加盟する5店舗です。

「投票率が上がるのが一番。これからの将来を担う皆さんの一票で決めてもらいたい」(松阪市商店街連合会・宮村元之会長)

さらに連合会では、松阪市の全ての有権者を対象に、市内26店舗で投票済証を見せると、今月から商品の割り引きなどが受けられるサービスを始めました。この試みは、今月15日まで行われています。(CBCテレビ)

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日本では選挙が権利なので、

“投票するのもしないのも自由だろう?”

などと言い出す輩が出てくる始末。

これが日本のスタイルなのだとすれば、随分と安っぽい民主主義ですね。

 

良し悪しは別にして、シンガポールのように罰則を設ければ投票率は上がるはず。

棄権者(病気等の場合は除く)は選挙人名簿から抹消され、

一旦抹消されてしまうと、投票も立候補もできません。

選挙人名簿の復活は可能なのですが、それが有料なのだとか(笑)。

選挙が義務である国ならではのシステムですね。