ロシアには「放置プレー」が効き目がある? | ◆弁塾◆話し方で人生を変える!≪毎日更新塾長日記≫◆

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【モスクワ杉尾直哉】ロシアのモルグロフ外務次官(東・南アジア担当)は2日、インタファクス通信のインタビューで「日本と平和条約交渉を続ける用意はあるが、我々は、クリル問題(北方領土問題)についての対話は一切しない」と述べた。ロシアは北方領土について「第二次大戦の結果、ロシア領になった」と主張してきたが、領土交渉を明確に拒否するのは異例だ。

モルグロフ次官は「(ソ連軍が北方領土を占領した)70年前に解決された問題だ」と述べた。戦後70年の今年、ロシアは「大戦の結果を見直す動きを許さない」との姿勢を強めている。抗日戦争勝利70周年記念行事への参加でプーチン大統領が中国を訪問しているのに合わせ、モルグロフ次官が言及した可能性がある。(毎日新聞)

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インド人の“ぼったくり交渉術”。

中国人の“中華思想”。

そして、

ロシア人の“あげないけど、よこせ理論”。

グローバルな時代になったとはいえ、民族的な思考のクセは歴然と横たわっています。

“対話は一切しない。”
と宣うロシア。
対して日本はどんなカードを切ろうとしているのでしょうか?

「領土交渉を明確に拒否する」とあえて発言するのはロシア側の焦りだと読み込めば、当分の間の放置プレーもひとつの選択肢ではないでしょうか。


“そんなことをしたら北方領土は帰ってこなくなるじゃないか!”

こう騒ぎ立てればロシアの思うつぼ。