改造・給油電動ポンプ

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 灯油ストーブのタンクに百均で買った給油ポンプで給油していた時、もういいだろうと空気の栓をねじったら管の中の灯油がタンクに入り切れず床に微妙に零れた。

 

 矢張り、こんな目にあうと、自動停止給油がいいと思った。いつも使っている電池式の給油ポンプは単Ⅰ電池が2本必要だった。その電池、わざわざ買いに行くのが面倒だった。先日大工さんから貰った廃電池の分解したのを充電すると使えそうだった。それでその中の1本を使う事にした。その電池は1本で3vあるので単Ⅰ電池直列2本ぶんになる。

 改造第一歩・・・・・とりあえず18650充電池用の電池ホルダーにリード線とスナップスイッチを半田付けした。電池をそのホルダーに入れスイッチを入れるとモーターは回った。OK!・・・・それでスナップスイッチを留める穴を給油ポンプの端に空けてスイッチを差し込みネジを締めて固定した。更に、18650用の電池ホルダーを単Ⅰ電池が2本入いていた場所にビス・ナットで固定した。回路が飛びださないように幅の広い白いテープを二周巻いた。再度、徐(おもむろ)にスイッチを入れてみた。それは思い通りに作動した。これならすべて大丈夫だと思った。

 

  

 

 早速(さっそく)、石油ストーブのタンクを取り出し、灯油ポリタンクから給油してみるために使った。灯油は、ストーブの灯油タンクの注油口の上部に来たら自動で電気が切れて、止った。これなら使える。単Ⅰ電池は要らないし、廃電池を充電しながら使う事にする。わざわざ、単Ⅰ電池は買いに行く必要がなくなった。