「ボーン・オカリナ」さんのブログにT形オカリナが紹介されていた。それの原型は、中国の民族楽器の吐良(ツゥーランン)だと言われていたので、それは何かとコメントで尋ねてみた。すると作り方、演奏がユーチューブにあるというので私はヤフーの動画で吐良(ツゥーラン)を検索してみた。
それは竹の節を抜いて、真中に歌口があるだけの単純な構造だった。全体の長さは45cm、歌口10φ、竹筒の端から21cmの所だと説明されていた。篠笛を作ろうと川辺で採取してきて枯らしてある女竹があったのでそれを使うことにした。
ストックしてあった女竹は殆ど7本調子用に短く切ってあった。繋いで45cmにしようと同じくらいの太さの竹を2本選んで胴付き鋸で同じ角度になるように斜めに切った。鋸の歯が切れなくなっていて切り口が平面にならなかった。
木工ボンドを両方の切り口に塗って合わせてから糸で強く巻いた。しかし、かすかに接着面に隙間が空いた。空気が漏れては駄目だろう・・・。そういえば庭箒の柄は竹だと思った。柄の被覆の膨らみが節だとすると一番離れた節の間は45cm以上あった.
この箒、穂先がすり減っているのでもう使わないだろうと思った。それで胴付き鋸で柄を45cm切り取った。
切り取った竹の柄は、被覆を剥がさずに使うことにして、筒の中へ貫通してしまわないように木の棒を差し込んでから、端より21cmの所へドリルで5mmの穴をあけた。その穴を切り出し刀で削って歌口に仕上げた。
竹は乾燥していると湿った呼気を吹き込むと瞬時に割れる。乾燥した竹が呼気の水分で割れないように細い棒の先に布切れを付けて速乾透明ラッカーニスを浸み込ませ、柄の内側に差し込んで内径にニスを塗布した。
ニスが乾いたら動画を真似て「左手の親指」と「右手の掌」で竹の切り口の穴を塞いで音出しを実際にやってみようと考えている。すべては動画が見本、規範だ。ユーチューブに感謝。先達はあらまほしけれ。




