糸魚川石物語71 蒲原澤災害慰霊碑

　12月6日この日は平成8年のこの日に蒲原沢土石流災害の発生した日なんであります。

平成7年7月11日に発生した豪雨は7.11災害として記録されていますが、その復旧工事の最中発生した大災害がありました


　　災害のあった国界橋と慰霊碑

長野県と新潟県の境にある国界橋の付近で発生した土石流は工事作業に従事していた人14名が土石流に巻き込まれ尊い命を失いました。そんな事件から17年とのないにもなる現在ですが、糸魚川市ではその犠牲を風化することのないよう毎年慰霊祭を行っています。

　　　土石流はこの急峻な澤の上流から流れ落ちてきました。


　　
　　　　　慰霊碑の裏の碑文

慰霊日は平成9年11月に建立されましたが、大きなヒスイ原石に刻まれています。当時の建設大臣亀井静香氏の銘があります。