(8時間労働の記念碑・神戸)
弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
5月1日は、労働者の祭典メーデーです。
100年くらい前から始まっています。
世界各地で労働者・労働組合が集会や舞台を作って、いろいろなイベントをします。
メーデーの起源は、文献を調べても、はっきりしません。
科学的社会主義の創設者であるマルクス・エンゲルスが提唱した、とも、アメリカで始まった、とも言われています。
起源ははっきりしませんが、由来は一応確からしいことが分かっています。
もともとは労働者が8時間労働を求めた日にちが5月1日だったので、それを記念してメーデーが始まったらしい。
もともとは労働者が8時間労働を求めた日にちが5月1日だったので、それを記念してメーデーが始まったらしい。
日本では、ゴールデンウィークの谷間なので、他の国よりも盛り上がりにくい。
労働組合も、日にちをずらしたり、お祭りイベントを増やしたりして、参加者を増やすよう躍起になっています。
労働組合も、日にちをずらしたり、お祭りイベントを増やしたりして、参加者を増やすよう躍起になっています。
100年前のメーデーの起源が8時間労働であることを思うと、今の日本で「働き方改革」が残業時間を月100時間までとか議論していることがナンセンスに感じられます。
日本は世界から取り残されています。
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