さくらが散り始めました。
弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
タイトルは、東京労働局の局長が報道陣に対して行った放言です。
裁量労働制の特別指導をしたことに関連して、追及したマスコミへの「報復」として発言したと思われます。
こんなことばかりですが…
さて、労働局長の発言にはいろいろ疑いがあります。
・特別指導のみ公表したのに、その前の過労死に対する是正勧告をあえて隠していた。裁量労働制と過労死が結びつくのをいやがって隠していた疑い
・残業代ゼロの裁量労働制拡大のためのデモンストレーションとして悪用した疑い
と言われています。
解雇された場合に労働局に相談しても「頼りにならない」という労働者も多いと聞きます。
助言をするまでに1か月もかかることもあり、労働局の指導には批判も多い。
要するに、法的権限があるのに、十分に期待に応えていないときがある。
ろくでもない発言をしているヒマがあったら、労働局長は、法律に則ってきちんと是正指導をしてほしい。
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