パワハラとアカハラ | 弁護士の労働問題解決講座 /神戸

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弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
 
昨日の神戸マラソンは、みなさまおつかれさまでした。
Aさん、Nさん、結果はどうでしたか?
 
さて、国立の山形大学で、教授が職員に暴行したり、罵倒したことが報道されています。
 
罵倒した張り紙も公表されています。
公表された張り紙では、「ボケが!!」とか、「役立たず」とか、どぎつい言葉が並んでいます。
 
一方的な上下関係を利用したパワハラです。
 
また、大学内のハラスメントは、「アカハラ」とも言われます。
アカハラは、「アカデミック・ハラスメント」、教育機関での上下関係を利用した理不尽なハラスメントです。
アカハラは、教員、学生、院生などが主な被害者ですが、職員さんも対象になります。
 
パワハラ、アカハラは、損害賠償責任が発生します。
 
特に知ってほしいことは、
特別な権力作用があるところでは、ハラスメントが起こりやすい。
 
何かあったら、証拠化することが大切です。
「張り紙」があればなおよい。