弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
政府内には「働き方改革」だけでなく「休み方改革」を議論する場もあります。
有給休暇取得率(現在50%弱)を上げるために「キッズウィーク」を導入しようという試みがでています。
考え方は、次のとおり。
1.子どもの夏休みを短くして、地域ごとに春や秋の休みを増やす
↓
2.観光地や交通機関の混雑が分散される
↓
3.親子連れで旅行やレジャーに行きやすくなる
↓
4.有休取得率が上がる
↓
2.観光地や交通機関の混雑が分散される
↓
3.親子連れで旅行やレジャーに行きやすくなる
↓
4.有休取得率が上がる
風が吹けば桶屋が儲かるような話です。年間予定が変わってくる学校や子どもへの影響も考えているのか疑問もあります。
ともあれ、問題は、有給休暇がふえるかどうかです。
混雑が少なくなれば旅行やレジャーは、まちがいなく楽になります。
しかし、それで有休取得率が本当にアップするのでしょうか?
しかし、それで有休取得率が本当にアップするのでしょうか?
世の中は旅行やレジャーを中心に動いているわけではありません。
旅行やレジャーが混んでいるから有休を取得しないわけではありません。
旅行やレジャーが混んでいるから有休を取得しないわけではありません。
職場の雰囲気・業務量が休みにくいのです。
企業風土の改革をあわせて行うことが、有休取得率アップのための最大の処方箋です。
企業風土の改革をあわせて行うことが、有休取得率アップのための最大の処方箋です。
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