弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
兵庫県の公立中学校には「トライやるウィーク」というのがあります。
中学2年の生徒が1週間、お店などで働いて仕事体験をするものです。
兵庫県が全国にさきがけてを始め、力を入れてきました。
親がサラリーマンだったりすると、子どもたちは親の仕事を身近に経験することがありません。
仕事でどんな工夫や苦労があるのか、身をもって体験する機会として「トライやるウィーク」は有意義な制度だと思います。
仕事でどんな工夫や苦労があるのか、身をもって体験する機会として「トライやるウィーク」は有意義な制度だと思います。
私の子どもも、まえに本屋さんでトライやるウィークを経験して、いい勉強になったようです。
さて、「トライやるウィーク」では、仕事上のトラブルを経験することはないとは思います。
しかし、実際の仕事場では、不払い残業や過労死など、いろいろな問題が発生しています。
しかし、実際の仕事場では、不払い残業や過労死など、いろいろな問題が発生しています。
学校では「ワークルール」の授業や体験談などの機会も増やしてほしい。
中学校でも早すぎることはないと思います。
中学校でも早すぎることはないと思います。
せっかく仕事体験をしたので、仕事の体験とリンクさせれば、労働法やその制度(ワークルール)を知ってもらうのは案外に簡単ではないか。
道徳や社会の授業では、そういったことができるはずです。
道徳や社会の授業では、そういったことができるはずです。
厚生労働省では、ワークルールの資料などを苦心して作成してきていますが、さらに充実して、学校現場で実現してほしい。